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現在のアップルからは想像出来ませんが。

昨日のキーボードの話の続きですが、世の中のコンピューターの中で最低の品質を最高の価格で売る詐欺会社アップルもかつてはかなり使えるキーボードを作っていた事もあります。個人的に好きなのが「アップル・スタンダード・キーボード」（Apple Standard Keyboard)と名付けられたMacintoshIIとSEと同時に発表されたキーボードです。これはその拡張版の「Apple Standard Keyboard II」というファンクションキー等が付加されたもので私もどちらも長い事使っていました。

その後アップルの「品質落として高く売る商法」でどんどん使えなくなって行きました。これはかなり後ですが確かMacintoshG5タワー最終型（アルミの巨大な奴）に付属のキーボードですが未使用＆未開封で冷暗所に保管して置きましたが、なんとキーの間が変色しています。アップルの使っているプラは粗悪品なので変色するので有名ですが昨日の３５年落ちのＩＢＭ中古品は完璧なのにたかが１５年ぐらい前のキーボードが未使用でも変色してしまうのには呆れます。

更に品質低下は続きます。これはワイヤレスキーボードの初期型と後期型ですが、初期型は乾電池で便利に使えてストロークもある程度はある使えるものでしたが、後期はバッテリー内蔵にして、キーも薄くしてタッチは最悪＆バッテリーは持たないで使えなくなりました。



そして品質を極限まで落とした集大成がこの「バタフライ・キーボード」ですね。2015年からMacBookに採用されましたが、これはもうキーボードとは言えない代物で打つ気にはなれません。流石のアップル信者も褒めようが無いので口をつぐんでしまったというコンピューター史上これ以下は無いという最悪最低のものでした。最新のMacBookProは新しいタイプに変わったとの事ですが、私はもう騙されないので買いません。

アップルの悪口を散々言っておきながらこれだけ持っている＆使っているのですから人の事は言えません（まだ初代128KとかポータブルとかSE30とかクワドラ７００とかから始まって数知れないコレクションは捨てずに持ってます：笑）。

金曜日、今日も暖かく明日は最高気温３１℃の予報です。日本とのギャップが恐ろしい.....