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2020年08月13日 イイね!

テールフィン時代のアメリカ車 備忘録その2

テールフィン時代のアメリカ車 備忘録その2◆先駆的だった1949年フォードのデザイン
ボディサイドのフラット化は、すでにカイザーやナッシュなどでも現れており、フォードが最初というわけではなかったが、ビッグスリーの量販車種であることと、フラット化が徹底していたこと、それを室内の広さに行かしていたことなどで注目された。クルマの正常進化の方向を示すもので、フォードが先鞭を付けたフラッシュサイドのスタイルは、時代の流れとなり、遅かれ早かれ、多くのクルマが採用するものになったのである。

◆4ドアハードトップの由来とは
もともとコンバーチブルには雨の時や風の巻き込みを嫌う人のために幌が用意されていた。これはキャンバストップとかソフトトップと呼ばれており、これに代わる取り外し可能なFRPなどでできた硬いルーフがハードトップと呼ばれていた。このハードトップを固定して取り付けたスタイルとして登場した。
4ドアセダンが乗用車の主流であるが、遊び心のある洒落たスタイルのハードトップは、大いに受け入れられた。やがて4ドアのハードトップも現れるようになったが、センターピラーを取り除くことで、4ドアセダンと同様の乗降姓を確保しながら、すっきりとスタイリッシュなクルマにすることが目指された。

◆最高級車種のユーザー像とは
ビッグスリーは、いずれも最高級車種をもったが、従来からキャデラックにはスノッブタイプ(気取り屋)が、リンカーンには謹勉実直なタイプが乗るというイメージがあった。そしてインペリアルには成金タイプが乗るといわれた。
Posted at 2020/08/13 15:21:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年08月13日 イイね!

テールフィン時代のアメリカ車 備忘録

テールフィン時代のアメリカ車 備忘録歴史の復習がてらに読んだ標題の書が想像以上に面白かったので、備忘録として貼り付けます。

アメリカ車にはこれまで、必要以上に大きいという一方的なイメージを持っていましたが、本書を読んで、一定周期のモデルチェンジ、豊富なボディバリエーション、イージードライブの追求など、今の車づくりの要素のさきがけになっていることが数多くあり、とても参考になりました。

以下は備忘録です。

◆非ビッグスリーの車づくりと変遷
・カイザー・フレイザー社 ヘンリーJで知られる
 後にウィリス社が買収

・ハドソンとナッシュが合併してアメリカンモーターズ社が誕生
 ビッグスリーと競合しない姿勢をとった。1980年末にクライスラーと合併
 ハドソンはドライビングMissデイジーという映画に出てくる。品のよいセダン。
 ナッシュはメトロポリタンというマイクロカーが有名

・スチュードベーカー(たばこ「ピース」で有名なレイモンド・ローウィ氏がデザインしたことで知られる)とパッカード(一貫して高級車が主力で、トミカにもなっている)が合併。
 相互の強みを発揮できず、次第に斜陽化、倒産。

◆ロケットスタートとアメリカンマッスルカー
 多分にアメリカの風土によるものだろうが、厳しい自然を征服しなくては生きていけない環境の中では、何よりも力強さ(マッチョ)が求められたから、それをクルマで表現するのに、ロケットスタートはかっこうのものだった。

◆イージードライブの追求
 わずらわしいシフト操作をしなくても走ることができる自動変速機に対する反響はすごかった。自動車がなくては生活できない地域の人たちは、老人でも女性でも運転する必要に迫られるから、イージードライブ化の推進は常に求められていたのである。

標題の車が何であるか即時に答えられる方がいましたら、教えてください。
私にとっては未知の領域です。
Posted at 2020/08/13 12:27:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

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「@せんこう さん、レガシィに対するSUBARUの思い入れが感じられますね。白のGT-Bカッコ良かったですね。」
何シテル?   10/30 18:09
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな50代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
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