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2019年12月21日 イイね!

MAZDA3 SKYACTIV-X 試乗

MAZDA3 SKYACTIV-X 試乗昨日はあいにくの雨であったが、MAZDA3のSKYACTIV-X(AT)に試乗できた。本当にこんな機会が来るとは思わなかったが、現行MAZDA3のほぼ完成形ともいえるグレードである。

外観や内装は全くほかのグレードと差はないように感じた。
エンジン音は外にいるとあまり他のガソリン車とも差異はなかったように思う。多少ディーゼルエンジンの音よりはずっと静かである。当然とはいえば当然である。

走り出すとまた、MAZDA3ならではの静粛性で気にならない。普通の加速をする限りは他のモデルと同じような感覚であまり発進や減速に気を遣うことなど全くない。普通に走れば優等生のような高級感のある走りであった。
しかし、一度鞭を入れると心地よいサウンドともに加速をしていく…。
ただ…加速感が比較ができなかった。速いのか、それとも普通なのか…。でもそれが鈍重ではなく、気持ちいいのは間違いない。また、アクセルを踏めば、必ずといっていいほどSPCCIの表示が点灯する。これはかなり意外な感じだったが、エンジン音とか加速感にはほとんど何か影響があるわけでなく、普通に走行した。
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だからといって普通の車でない。加速の良いスポーティーな車なのは間違いない。コーナーはほとんどロールはしない。街中での短時間の試乗だったが、普通の車ではなく、マツダらしい車と思った。

ただ、普段の生活でSKYACTIV-Xの性能を感じるかというとあまり感じないという気がする。どちらかというと趣味性の高い車と思う。所有するには少々勇気が必要な気がした。まだこのエンジンはデビューしたばかりだ。きっとこれから、市場で使ううちにさらに熟成が図られていくに違いない。ひょっとすると数年後にはもっと性格のはっきりしたエンジンになるのではないだろうか?今は圧縮着火燃焼技術という困難なものの成果を製品として市場に出した‥・という気がした。
Posted at 2019/12/22 07:36:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | mazda3 | クルマ
2019年12月21日 イイね!

CX-3は存続できるのか?

CX-3は存続できるのか?インフルエンザの病床に臥せっている間することがなかったんでじっくり雑誌を読み漁っていると、CX-30のDebutによって昨今雑誌ではCX-3は生産中止あるいは、モデル廃止という報道も見られるようになった。
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CX-3はCX-5よりコンパクトな新ジャンルのSUVとして開発された。これは一重にニッサンジュークが大きく関与しているのは言うまでもない。
ところが、ジュークの市場投入以後、各メーカーの開発が活発化し、スズキSX4が舵を大きく変えてよりSUVらしくなり、ホンダヴェゼル、トヨタC-HRが投入された。また、スバルからはインプレッサベースのXVもデビューした。
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 CX-3はデミオがベースになったことと、スペシャリティーカーとして開発されたことから後発のライバルと比較すると、サイズが小降りになってしまった。その結果ファミリーカーとして後部座席の狭さや足回りの硬さがウィークポイントになって、評論家陣にはそれなりの評価してもらいながらも販売台数はライバルの後塵を拝することになった。

そのようなことが原因かは不明だが、CX-30はアクセラ改め、MAZDA3をベースに開発された。これによりライバルとほぼ同等のサイズとなりマツダは大手を振ってファミリーにジャストサイズと銘打って販売を開始した。
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では、CX-3は廃止になるかである。
マツダの基本となるアーキテクチャー(プラットホーム)をベースにそれぞれのサイズに合わせて延長したり、短縮したりしてそれぞれのセグメントに対応させている。
第5世代や第6世代で考えると
Bセグメント デミオベース デミオ デミオセダン CX-3 ヤリスセダン
Cセグメント アクセラベース アクセラ プレマシー ビアンテ
Dセグメント アテンザベース アテンザ CX-5 
FRスポーツ ロードスター ロードスターRF 124スパイダー

では第6世代と第7世代とを今後のモデルも考慮すると
Bセグメント MAZDA2
Cセグメント MAZDA3 CX-30   MX-30 次期CX-4 
Dセグメント 次期MAZDA6 次期CX-50?(CX-5)次期CX-80(CX-8) 
       次期CX-90(CX-9)
FRスポーツ ロードスター ロードスターRF 


となるはずだ。Dセグメントは2021年以降FRになることは公表されている。
FFモデルを一つにするとBセグメントはサイズが大きくなってしまう。またこのクラスを廃止するようなことは考えられない。となると次期MAZDA2がどのようなエンジンを搭載するかは別としても1車種だけでは採算が合わなくなるはずだ。
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そうなるとBセグメントはアジア諸国や南米、欧州ではまだまだ大きな販売台数を見込めるはずだ。また、ライバルと互角に戦うために、コストを下げるために全長4m前後、全幅を1750㎜前後のプラットホームを数車種開発の必要性がある。

マツダのHBとセダンだけでなく、やはりこのクラスのSUVも開発しなければ、現在の販売は難しいはずだ。従って、現行CX-3のエンジンと同等はCX-30だが、さらにガソリンで1.5ℓ程度のCX-20を開発してもおかしくはないと思う。

ただ、もし、CX-30がCX-3の後継として開発されていた可能性とそしてMX-30 が登場したことは今後に影響があるかもしれない。ちなみに現在ほぼ同等のポロは全長こそMAZDA2と同等だが、全幅に至っては1750mmで3ナンバーである。MAZDA3より全長は及ばないが車幅はかなり近くなってきている。これはMAZDA2を製造するには、かなり開発が楽になるはずだ。となると「3」を基本に「3」「2」「CX-30]「MX-30」と4車種(セダンまで入れると5車種)の姉妹車ができるのだ。ただ、これだとMAZDA2はかなり大柄になってしまう可能性がある。
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国内でフィットがホンダを支えているようにマツダも「2」が重要なポジションを占めているのは間違いない。さらにCX-30をボトムSUVにしてしまうとキックスやトヨタのRIZEやダイハツロッキーから比べれば価格にしても高めになり、MAZDA21本では心細いと思うのだ。確かにSUVは流行であるが、200万~300万を支払える層はそう多くはない。となると170万~220万程度のSUVがあるのはかなり販売が見込めると思う。ましてやデミオベースであるから、デミオの開発もかなりコスト面では楽になるはずだ。また、SUVが新ジャンルのクーペとなれば後部座席はミニマムあるいは広さを求めなくてもよいはずだ。その時かなり売れ線の車になるはずなのだ…。
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CX-3の未来はMAZDA2がどうなるかである。今年大幅改良されたということはモデルチェンジはさらに先に延びたということである。運命は「2」が握っていると言えると思う。
Posted at 2019/12/21 18:06:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | CX-3 | クルマ

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「何でマツダってメーカーの名前を出すんでしょう?レクサスとおんなじレベルってこと?@nokiクロ」
何シテル?   05/20 21:54
妙にこだわりのあるへんなやつですがよろしくお願いします。あまりうまくしゃべれません・・・・人付き合いが下手です。泣 最近、突然フォローの申請をされる方がおられ...
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