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2021年10月03日 イイね!

カローラクロス 試乗

カローラクロス 試乗ようやくこちらの方もちょっとばかり安心して外出ができるようになり始めたので、デビューして間もないカローラクロスを見に行った。

あちこちで展示車があったのは気付いていたのだけど、せめて内装やボディの大きさだけでも見に行こうと思っていたのだ。
いざディーラーに到着すると一番大きな道路側にライズ、ヤリスクロス、そして本命カローラクロスと置いてあった。グレードは最上級グレードのハイブリッドの「Z]であった。5ナンバーのライズ、そして1765㎜の3ナンバーのヤリスクロス、そして1825㎜のカローラクロスと並ぶとやはり今やカローラクロスの方が立派に見える。

担当者さんから簡単な概要について説明を受けた。その中で他のモデルにはトヨタのエンブレムがあるがこの車はカローラのエンブレムを装着しているとのこと。また国外の使用とはフロントのグリルに違いがあることなど等…。でもこのグリルはきっとバンパーを含め交換する人が出てくるかもなあと思った。
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さて乗り込んでみると、MAZDAの3やCX-30 とあまり車内の広さに大きな差は感じないが、何となくルーフは高めに感じた。多分きっちり計測するとカローラクロスの方が広いと思う。いつもマツダなら「どうぞ~」みたいに一人で試乗ができるけど今回は担当者さんがきっちり傍にいるので、カメラ撮影やあちこち乗ってみて調べることはできない。
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ただ、インテリアの印象として、ダッシュボードがなんとなくプラスチッキーだった。CRプレマシーの時も他社に比べてそう表現されたが、慣れてしまえばどうでもないところである。ただ、現在のMAZDAのCX-30に比べると「う~ん」と思う人もいるかもしれない。画像はトヨタのHPより
しかし、メーターの表示はかなり高級車のように様々な情報を表示する。この表示はCX-30があっさりしているので好き嫌いが分かれるところだ。そしてカローラシリーズだけでなく、トヨタの現在流れともいえるセンターの大型ディスプレイがやはり目立った。このディスプレイは標準装備らしくベーシックのナビを購入するか、スマホのGoogleナビ(CARPLAY?)とのどちらかを選ぶことになっているようだ。

始動はあまり苦にならない。というのもシフトがトヨタのハイブリッド車に見られるスティックではないからだ。私の世代にはあのシフトのスティックよりもシフトノブ!というのが一番だ。またサイドブレーキも足踏み式ではなく、電磁式だった。こちらはパーキングに入れると自動的にかかるようになっており、シフトをパーキングからドライブに入れたときには解除されるとのことだった。これは便利だ。

さて、アクセルを踏むと今までのトヨタ車の中で一番感動してしまった。というのはとても軽いからだ。アクセルの踏み具合に合わせて「すう~っ」と出足よく走りだすからだ。そして静かだった。それがエンジンがかかっているのにである。ハイブリッド車だから電動で動くときはもちろん、エンジンで走っているときも静かなのだ。そして、乗り心地はとても良いのだ。この感触…柔らかいというかしなやかというか‥‥とにかく乗員にやさしいのだ。静粛性、乗り心地…これは現行のプリウスとの印象と比較しても、このカローラクロスの方が印象が良かった。また、運転席の高さもSUVならでは高さはあまり感じず、程よい高さでむしろ乗用車のような感覚だった。この運転している間、全く気にならなかったのがシートだ。マツダなら、ヘッドレストの位置がちょうど自分の後頭部に触るぐらいだったり、腰部の辺りの張りがあったりしてになってサポート感があるのだが、、それを意識させない感じだった。程よい硬さで室内へ侵入する振動を打ち消しているのかもしれないし、タイヤがうまく吸収しているのかもしれない…。
とにかく、う~んと唸らせるところがあるのだ。
では、短所はとなると…あまり目立って「あら」らしいところがなかった。担当者さんに言わせると少人数であれば、不満はないがフル乗車だと非力になるとのことだった。その言葉から想像すると、普段が通勤車として使用して休日はちょっと買い物や外食程度であれば、不満にならないのではないだろうか‥・。

最終的には価格と車幅がネックかもしれない。担当者さんはこちらからはお願いはしていないのだが、カローラクロスとヤリスクロスのカタログとをセットで持ってこられた。というのもカローラクロスハイブリッド「Z]で購入を考えると、税込で350万超である。これをガソリンモデルにすると価格は安くなるが、ヤリスクロスのハイブリッドと近くなる。そしてハイブリッド同士で比較すると燃費はあまり大きな差がない。そうすると車庫にカローラクロスが収まっても余裕があるか、ヤリスクロスの方が余裕があるかということになってしまいそうだ。購入すると頭を悩ましてしまいそうだ。車幅は既にRAV4と比べてもそう変わりはないのだ。
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今回、もう一つ気になっていたのがこのカローラクロスとMAZDAの次期北米SUV車と姉妹車になることだ。他のカローラモデルがリアサスがダブルウイッシュボーンなのに、この車はリアはトーションビームなのだ。
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そう‥・MAZDAの「3」「CX-30」「MX-30」はストラットにトーションビームなのだ。これはカローラクロスと同じ形式なのだ。もし、開発当初より足回りについて共同開発が敷かれていたとするとどうだろう‥‥。もちろんカローラクロスの発表はタイが最初だったが、もともと北米工場の生産はそれ以前からマツダと提携がされていた…。さらに以前スクープで時期CX-50とも言われた北米での偽装車だが、エクステリアはカローラクロスと類似しているところが多くみられた。その点からもバッジ替えではなく、かなりの部分でマツダとトヨタの双方のものが取り入れられていそうだ。その意味でもこのカローラクロスの乗り心地はマツダの匂いがかなり強いと言ってもよいのではないだろうか…。

Posted at 2021/10/03 22:51:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | トヨタ | クルマ

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