お尻が…@ひでエリです。
本日は欧州内でも首都間の距離が最も近いと言われるオーストリアウィーンとスロバキアのブラチスラバ、54kmを往路は高速船、復路は鉄道で行ってみよう!の日です。
外国で船や鉄道は楽しみですね。
朝最寄りのコインランドリーで洗濯している間に、先ずは往路の船を予約。
ひとり€30のはずなんですが、なぜか€35に値上がりしている…程なく洗濯のついでにスパーに寄った母から
「今日はオーストリアの祝日でお休みだった」
という連絡が。
€5はどうやら休日料金のようです。
タクシーでドナウ川の支流の桟橋に乗り付けて、事前にホテルのフロントでプリントアウトしてもらったPDFのチケットを見せて無事にチケットゲット。
割と大きい船とはいえ、船内はほぼ満席。3と2に分かれて着席します。
市内の支流を流れている間は着席したままですが、ドナウ川の本流に合流するとエンジンは全開!
後部デッキに上がっても良くなります。
高速船は双胴船型でかなりのパワー。
滑らかな水面をザンザンと進んでいきます。
簡単だからかウィーンからの観光ルートにもなっているようで、ツアコンのお姉さんが席間をガンガン回って営業します。
現地に着いてからのツアー、どうですか〜って感じのようです、参加しませんでしたが。
(可愛かったんだけどお尻がね…ズドーンとね…)
ちなみにスロバキアの首都ブラスチラバは人口42万人ほどの街。船橋よりも小さいです。観光のメインは
「中世の街並みを残した旧市街」
です。
のぞく男?
到着して程なく義母が背中が痛くて歩けないという話になり、グーグルマップ星2という最悪レベルのカフェで休憩することに。
更に追い討ちをかけるかのようにSIMの電波がほぼ皆無に。田舎に来ちまったからか…。店にWifiと書いてあるのに外には飛んでいないようです…。この辺からネットに繋がってないとイライラする息子の顔に不機嫌という文字が張り付くようになってきます。確かにネットがないとタクシーも呼べませんからね…。
そしてマイ奥がトイレを所望。店内のトイレは€1!普通は駅にある有料トイレとかで€0.5が普通で単価二倍です。
どうやらレビューは正しかったようです…。
とりあえず歩けるレベルにまで回復した義母をなだめさすりながら、ゆっくりブラスチラバ中央広場へ。
って、比較的広いだけで何もないわけですが…。
あとここに至るブラスチラバ銀座も割と小規模。そして祭日とはいえこの書き入れ時に店閉めてどないすんねん的な日本人商売感覚とそぐわないですw
いつもだとシュッとタクシーを呼んで次の目的地に移動なんですが、ネットがなくてコレが出来ないので次の目的地まで歩くことに。
ところどころ今風ですが、逆に旧共産東欧的なのも残っています。
でかい交差点なのに故障したままの信号が…警察もなしという…日本とかでは大騒動になりそうな状況ですが、皆さん割と冷静に人もクルマも対処しています、コレが東欧スピリッツ!(違)
中央広場から15分ほど歩いて青の教会へ。
内部もパステル調。
これはかわゆす。色合いやら形やら。インスタ映え間違いありません。そうだな、あとで上げとこ。
帰りは何とか拾えた電波で、Uberを探すも、車椅子搭載可能な5人乗れる大型のバンがないため私と息子の端末で二台呼ぶことに。で、運賃が€3と激安!10分近く運転させるとウィーンでは€10くらい当たり前ですがなんと1/3です(ここ訂正、普通車なら€5.5くらいでした、バンだから高いのね)。この辺にBrexitの根本原因とかが垣間見えますね…。しかしユーロとしてここまで介入も出来ないだろうしなぁ…。
サクッと10分でブラスチラバ中央駅に到着。
ここで往路の飛行機から重宝していた前掛けを紛失していることに気づきます。きっとさっきのタクシーに忘れてしまった…。ウィーンならまだしもブラスチラバには今後一生行くことはないでしょう…さよなら前掛け…。
定刻の38分より10分ほど前にウィーン行き鈍行に乗り込みます。座席は4人がけ向かい合わせが基本で、ネットでチケットも購入できるんですね。日本も早く解禁すればいいと思います。スイカは家族旅行者にはデポジットの500円/枚が高過ぎるような。
ボヤボヤしてる鉄道は余裕で10分遅れでスタート。
途中の光景はまるで北海道。
地平線が見えます。広大な畑が続いています。両都心まで2、30分で到達できる距離にこんな広大な畑があるというのは日本では考えられらないですね。市川や立川、戸田あたりで地平線が見える畑があるってことですからね。まあそもそも日本で地平線が見えるのは北海道だけですが。
1時間ほどでウィーン中央駅に到着。
もう今日は駅のインタースパーで買い出しして終わり、と思ったんですが、なんとここもお休み!ネットで調べてきたのに!
八重洲地下街が祭日に休んでるなんて日本だと暴動が起きるレベルですw
とはいえ、その辺のあまり美味しそうでないファストフードは空いているので、試しに手巻き寿司とか買ってみました。
思いのほかふつうの味でおどろき、食べれます。
鳥の丸焼きハーフとスニッツェル、手巻き寿司ふたパック
を4人で食べ、息子は留学中に主食だったケバブをバリバリ食ってました。
ともあれ都会はいいなとウィーンを見直しましたw
Posted at 2019/08/16 12:22:46 | |
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