強気を挫き弱気を助く@ひでエリです。
いやー、首位西武に二桁二連勝です。
そして日ハムソフバンにはトンと弱いという。定位置4位もオリと0.5ですのでなんとかせねばいかんですな。とはいえイグティ監督に初年度から成果出せってのもなぁ、と思っていたら昨日今日の大2連勝、それも首位西武。一喜一憂しながらジワジワみております、今年のプロ野球。
さて、先日でましたレジェンドシリーズの第2巻。もう鉄板で同時に出していくんですね。作家さんの都合ってもんもあるので、このペース、いつまで続くやら。
今回、ちょっとイラついてるのでネタバレOKで行きます。まだ読んでない方は読んでからブログお読みになってください。
1.まずMF Ghost2巻
運で勝ちを拾う系の展開まで踏襲するという念には念の入れよう。確かに我々は分かるが、今の読者こんな懐古主義的なシナリオでついてきてくれるかな…。
なんだか名前の違う実の兄妹とかいう変な伏線でアルファ4CとロータスエキシージV6が出てきました。この後なんに使うんでしょうね。妹の方をカナタの相手役の喰わせ犬系に使いそうですが、まあその辺はあまり期待しないほうがいい、というか描かなくてもいいと思ってるんでスルーでいいや。
そして4CとV6エキに弄られる相手が新型シビックというかわいそうな展開。
こーゆーのが今回なーんか嫌なんだよな〜。いや、私は蓮乗りですからね、V6エキ何となく嬉しいですよ、映画「レッド」で出た時、何故かFRPボディがマシンガンの弾を弾きまくってた違和感ありありな展開にも笑顔でスルーできるんですが、たしかに86は国産です、ボクサーエンジンです、トヨタです、非力です、非力なクルマがスーパーカーをカモる、鉄板展開は好きです、はい。
でも新型シビック出してきてああゆうのはねぇんじゃねぇかな、シゲノ先生…。
いや、負けるクルマは必要、それは分かる。しかし何だか今回の負けるクルマは、ドライバーのクルマへの愛を感じないんだよね。なんか有名車出しときゃいい感が個人的にではあるものの勝手に見え隠れしててなんだかなぁと。
イニDのそれぞれのキャラ曰くの「オレは俺のクルマが世界一だと思ってるゼェ!」感がほぼゼロなんですよね、プロ (並)のドライバーが与えられたクルマを淡々と操る系の話に今んとこなってて、コイツらホントに峠好きなのか?そのクルマ好きなのか?という感じです。だから感情移入できない。
まじめに考えてみてくださいよ、エリーゼなんててんで遅い (FSWで220キロでない)。単に軽いだけ、運転しててめっちゃ面白い、個人的に現行手に入る中では世界一面白い量産車に違いないって思っちゃう私なので、少なからず共感してたんだと思うんですよ、イニDの「マイカー愛」に。
なのに今回のMFは、カナタもクルマへの愛着とかゼロでいきなり86に乗ってドライバーが上手いから速いって説明な訳で、藤原拓海の下り限定でハチロクだけで速いみたいな特異点感が無いし、拓海みたいに初めは何もわかってなかったんじゃなくて最初から拓海に教わってメッチャ速いヤツ、からスタートしてるから、まあオレらとは住む世界違うし、とか読者的には鼻くそほじりつつ、チッとか思いながら見てる奴もいるんじゃ無いかと思うわけですよ。オレとかオレとかオレに似たひねくれたやつとか!
とは言え、タイムアタックは終わり、やっとバトルシーンに入ったので読み時は次巻からかなと。
分かったよ、次も買うよ、読むよ、ハイハイ。
2.首都高SPL2巻
なんだかC1ランナー的な展開が色濃くなってきましたよ。
クルマ業界と雑誌業界ってそんな近いです?元カノが元嫁に変わっただけで、自動車雑誌復活ってあたりもう丸パク (というか本人だからパクりじゃないが)で、そんなズブズブなのかと勘違いしちゃいそうです。
いやまあホントにそうかもしれないのですが。
こちらは元嫁の営業車として、なんとFDが復活!やっぱ楠さん好きなのね(笑)
とは言え、普通営業車にFD使います?
リッター6キロしか走らないし、見た目はカッコいい、いやカッコいいけれども、営業車は無理でしょう…?
3.空挺ドラゴンズ4巻
主人公?は1冊お休みで、綺麗どころオンリーの展開。
この世界観、宮崎駿以外の何物でもないんだけど、そのうちジブリから訴えられるんじゃ無いだろうか…。
パクリとかそういうことじゃなく、コレはアレか、大人がいうところの
「オマージュ」
という奴か!
でも世界観は好きなので、次回も買います。
Posted at 2018/05/12 22:47:16 | |
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