確定申告おわたー!@ひでエリです。
今年からクラウド会計ソフトfreeeeを使っているので、昨年までは郵便で申告していましたが、全部オンラインでやってみました。
まあ色々なものをまたぐ(freeee、マイナ総務省、e-Tax国税庁)ので、たくさんソフトやドライバをインストールして準備をしたり、複数のIDとパスの管理をするのが大変なのですが、先日青色申告業者登録は無事にできているので、大した心配をせずに臨んだところ、何故か送信できず。うんうん悩んでいたら、結局マイナカードをリーダーに逆に挿してただけというオチw。この中華リーダーのUXは何とかしてほしい、ってか買い替えるか、非接触のヤツに。なんか毎年間違ってる希ガス。(ソニーのヤツ買いました)
さて順調に進んでいるマイ最寵愛期間を誇る本田トンボくんのレストアですが、30年を超えてパーツが朽ちているところが沢山あるわけです。
ただ外見は錆まくっていても中は結構大丈夫でネジとかは基本CRC漬けにすれば、ちゃんと回ってくれていて助かっています。納屋モノでカバーをかけていたので、紫外線障害もなくプラやシート類も無事でした。
まずはキャブレーター。整備手帳で
分解清掃をやっていますが、ゴムパッキン類は全滅です、当たり前ですが。あとはブレーキが不安。フロントはフルード自体が消滅していますので、入れ替えはもちろんのこと、ゴムホース類やキャリパーのシール、マスタシリンダのパッキンなどのゴム類はまともであるはずがありません、見えませんけど。
これらに加えて出来たら欲しいものとして、当時同型機だったXLR250R(K)のタンクとフロントフォークブーツなどもはや使いたくないパーツはこの際新品に替えてしまいたい訳です。特にBAJAのフロントフォークブーツは新車当時から何故か低品質のペナペナのビニール袋みたいな素材のものがついており、RKのちゃんとしたブーツが羨ましかったものです。取り替えるにはフロント周りを全バラしなければならないので、我慢したまま30年が経過してしまいましたw。
これらショートパーツ類は基本純正を使うことになります。品質が不安ですから。パーツリストは付箋だらけで、セレクトしたらなんと48点、3.3万円にもなり、発注入力だけで20分かかりました。
ここで残念ながらRKのタンクやブーツ、ボロボロのため交換したかったクランクケースは欠品とわかりました。まあ30年前の純正パーツが残ってる方がおかしいですね。仕方ありません。
しかし純正ブレーキホースが欠品なのは困ります。これは何とかしないと...。
続いてタイヤやチューブ、プラグ、チェーン、エンジンオイルなどの分かりやすいダメパーツはAmazonで発注。
あとサビサビになってみっともない純正の鉄ハンドルは、今回の錆と塗装落としのために買った後述のサンドブラストで塗装などやり直しても良いのですが、これを機に学生時代は手が出なかった憧れのRenthalを入れることにしました。何故か新品を探し始めてしまい、1万円くらいのでいいかと発注しようとしたら、納期3か月ということで断念、しかし物欲は止まらずそのまま倍の値段の3週間納期のチョーかっこいいハンドルを買ってしまいましたw
よく考えたらハンドルこそヤフオクでよかったのに、劣化なんかしないんだから。
このセクションで5万円以上使いましたw
さてパーツを買うのは良いのですが、取り付けたり本格的なレストアをするのに絶対必要なのはさび落としです。ケミカルとブラシとかで何とかする方法もありますが、ウチには小型ながらコンプレッサーがあるのです!
エア工具が使える!ということで憧れのサンドブラスタを
アストロで買うことにしました。たったの3300円くらいです。やっす。吹き付けるメディアも3000円くらいで手に入るのは助かります。
先の欠品だったクランクケース類はサンドブラスタでピカピカにしたいと思います。そうだそうだ、錆びだらけのエキパイとマフラーも削りましょう。そしたら耐熱塗料がいるじゃん、とホームセンターに行って耐熱ブラックとミッチャクロンとシルバーエナメルとか買ってきました。
なんやらかんやら欲しくなってこのセクションで結局1万円くらい買ってしまいましたw
いまは全世界的にCRFに代替わりしていますが、30年前の当時、アメリカではXLRはXRという名前で売られていて、この名を冠した
XR's Onlyという老舗パーツ屋があるのですが、手に入らない純正互換のものがないか久しぶりに探しに行ったところ、この店も30周年ということで懐かしく感じました。当時はインターネットとかありませんでしたから、専らGarrrr!(ガルル)などのオフロード雑誌経由で眺めるのが関の山だったのが時代は移り変わるものです。
が、レイテンシの問題なのか、サイトの動作が遅く、イライラすることしきり。XR系は既に絶版だからか品数も少ない気がします。今一つ食指が動くものがありません。
アメリカからだと送料も結構かかりますから、それなりのものを買いたいのですが、これだ!というものはありませんでした...。
国内でacerbisとかを検索して出てくるパーツの方がよさそうです。
とこの辺から、純正パーツではなくファッションパーツに目移りするようになってきましたw
やはりせっかく直すからにはキレイにしたいですよね。
なんだかナナちゃんをレストアしていたときのことを思い出します。あの時も寝ても覚めてもヤフオクやECサイトを眺めまくり、片っ端から買ってました。酔っぱらって要らないものまで買うこともしばしばw
まあそれが楽しいのですが。
そういえばパーツ発注する際に行ったバイク屋でモタード化したKLX?を見ました。スポークに蛍光カワサキグリーンのカバーがついていてド派手です。
ああいうの何処に売ってんのかな...と思いつつ、純正互換パーツを探しに、得意の
AliExpressへ。
かなりの充実度で驚きました。
品数も日本のショップよりも豊富です。ただRenthalやacerbisなどの有名メーカーモノは出てこず、いわゆるノンブランドのコピーものだったり素材だったりが多いですが、先のスポークカバーやメッシュブレーキホースの計り売り、NC削りだしアルミ製シフター、フロントブレーキフルードのアルミ削り出しカバー、さびにくいステンレススポーク(オフ車では折れやすいというkmps師匠のご指摘あり)など。ものによっては日本のサイトよりも品物の説明が上手で、買いやすかったです。ちょっと納期はかかるものの、送料もほとんどかかりませんからパーツを探している方は一度ご覧になってはいかがでしょうか。
で、ここで1.3万円ww
既に10万円ちかく突っ込んでいますが、純正パーツでガスケットやボルト・ワッシャ類で発注し忘れがちらほら。あとフォークオイルも買わねばなりません。ブレーキフルードはエリ用に買ったスピマスのDOT5があるからとりあえずアレをいれておこうかな。
工賃はプライスレスとして消耗品とパーツ代でだいたい15万円くらいでしょうか。エリナナに比べたら破格の安さですw
比較対象が間違っているのかもしれませんがww
チェーン、タイヤ、チューブなど少しずつ届き始めています。パーツが全部揃ったら楽しい工作の時間が始まるので楽しみです~♪
Posted at 2021/03/22 14:46:50 | |
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バイク整備 | 日記