食い込みのラッシュ@ひでエリです。
ホーム試合では毎度行われる井口監督の試合後インタビューですが、インタビュアーから何を聞かれても
「はいあのー」からスタートしますw。
そしてインタビュアーが質問し終わる前にガツガツと食い気味に、すごい目力で覇気を出しつつ応答します。
もう見てるこっちが気圧されるレベルでガッツガツに返答してくるので、まともな人は質問などできませんw
ファンの中ではみんなで笑っているのですが、あまりに食い気味にしゃべるので毎度毎度笑ってましたら、ベイ戦あたりから、インタビュアーの話を最後まで聴くようになってきたのですが、インタビュー終わりごろになると我慢できなくなって食い気味になってしまうあたりが爆笑です。
さあ2022年の交流戦も最終カードとなりました。
基本全試合観てないといけないので疲れるし、3試合分を一度に書くと1スレが長いので一旦野球レビューはこれで終わりにしますw
また気が向いたり歴史的な何かがあったらスレ立てします。
第1戦
さて、かつては湾岸最弱を決めるカードとも呼ばれたベイスターズ戦です。
まあ現時点で両リーグ5位同士なので、あながち間違っているとも言えないのが寂しいw
先発は鴎、孤高のムエンゴ王 小島(オジー)と星は大貫となります。
オジーは防御率2.67、同じあたりの防御率の投手なら4勝くらいしていてもおかしくありませんが、現時点でなんと0勝5敗...不憫でなりません...。
しかしこのところマリーン打棒も復活の兆しが見えてきています。
何度も言いますが、3点取ってしまえば勝てる計算です。
少し前までのマリーンズ打線なら
「けっ、どうせピーナッツ死体打線だろ!3点とかとれねえよ」
とかうそぶいて他所を向いて舌打ちをするところですが、ここ4連勝の得点は10,9,6,2点と素晴らしい!ん?なんか段々下がってんな...。
そして大貫は防御率2.47、ここ24.1イニングで3点しか与えていないという好投手。大貫から点が取れるのか?!さあどうなりますことやら。
また今日も雨ですね、寒い中観戦ありがとうございます。
現地のみなさんお疲れ様です。
両投手とも立ち上がりは上々、3回裏にヤスが先頭打者2ベース、エツコが珍しく送りバント、そしてべぇが犠牲センターフライで+1。
マリーンズらしい得点の仕方です。
こういうのちゃんとできるようになってくれて本当にうれしい。
しかし4回表にオジーが被弾...3番蛯名にHR+1です。
(4回:星1-1鴎)
6回裏、1アウトからマティンとショウゴが四球で出て1,2塁。そして大将がセンター前で+1で勝ち越しです。
(6回:星1-2鴎)
ここからは苦しい守りの時間になります。
7回表、TJは安定の3人斬り、文句ございません。
7回裏、ファンvs井口の喧々諤々采配合戦が勃発します。
タカシがヒットで出塁、ノーアウト1塁で安田の場面。
安田はこのところ好調で打率も上向き、本日も2安打を放っています。打たせて追加点を狙うべき場面だろうとファンおよび解説の元マリーンズ兼ベイスターズの清水直行は思いました。
が、井口采配は三木を代打で送ります。
は???
この采配をめぐって動画スレは荒れまくり、ナオも公然と井口采配に異を唱える解説を延々と続けます。
個人的にも
安田をスラッガーとして育てたいなら、まさにこういう場面で打席に立たせて信頼している、育てたい、期待に応えて欲しいという起用によるメッセージを送る場面だと思います。
ノーアウトで次はエチェなので、1アウトでバントという手もある訳ですから。
伝家の宝刀ゲッツーが怖いというなら、タカシを先ず走らせてタッチプレーにしてから打たせるなりでもいいはず。
で、結果は職人三木がバント成功、1アウト2塁、エチェ遊フライ、ベェ三振で0点。
まあ結果論なので良し悪しはないのですがこうなりました。
ノーアウト1塁からの追加点はありません。
8回表は西野が出てきました。今日はマッスーがいませんので、西野、フォノ、ゲロ、小沼あたりから8,9を誰にするか考えなければいけません。
2アウトまではポンポンと取ったものの、3人目から流れがベイに。
不運な連打が続き、HRを打たれた蛯名には粘った末の四球としてしまいます。
2アウト満塁で出てきたセリーグ最強打者マキ、打率0.317です。
恐ろしすぎる。
しかし結果は1球でサードゴロでした。
さあ、最後9回表はゲロがでてきました。
オスナがとれましたので、ゲロはこのところの登板次第で落とされてしまう可能性も高いです。気合入れて投げていただきたい。
と言ってる方からボール先行。すわ「悪いゲロ」なのか??
と思いきや、センターフライ。
桑原には痛烈な打球となるものの、運よくエチェの真ん前のサードライナー。
ふう、2アウトと思ったのもつかの間、
ソトに2ベースを打たれてしまい代走神里が出てきます。
そして暴投!労せずしてランナーは3塁へ。
見ている方は気が気ではありません。こんなんだからオスナが欲しい訳ですよね。怖すぎます。
が、最後は戸柱をライトフライに打ち取り、岡が取って試合終了。
ムエンゴの孤高の王、オジーもやっと今季初勝利です。
湾岸ダービー初戦はマリーンズが取りました!
第1戦:星1-2鴎
第2戦
さあ第2戦は改めサタデーロウキが先発です。
鴎ロウキ、星は京山です。
前回の巨人戦では徹底的に対策されて、ボッコボコにされたロウキー虎ちゃんバッテリーですが、しっかり改善してきているのでしょうか。
さあロウキの立ち上がり、なんともエコな5球で3人を仕留めるという素晴らしいものでした。巨人とは違って、ベイは追い込まれる前に早打ち勝負ということになったようですが、結果勢いに差し込まれて凡フライ連発ということになってます。
しかし対する京山も安定した投球でマリーンズ打線を抑えていきます。
が、2回表にセリーグ強打者マキから技ありのソロHRを被弾、ロウキは1点ビハインドとなってしまいます。
しかしこれ以外はしっかりと抑えきり、投球数も少なめだったため8回まで。中継ぎ連投のなかこれはありがたかったです。
しかし京山の前にマリーンズ打棒は凡打、貧打の山を築きゼロ点行進です。
6回裏に高部がヒットで出ると盗塁+後逸3塁で、マーティン四球でショウゴがセンター犠飛+1、追いつきました。
(6回:星1-1鴎)
9回表はマッスーが出てきてしっかり3人で締め。
9回裏、星はクリスキー、1アウトから荻野、エチェがそれぞれ安打、松川のところで角中が代打で出てきて四球、1アウト満塁とします。
ここでマリーンズ最強打者0.266wの高部ですが、残念ながらセカンドゴロで2アウト、そして何故かマーティンが出てきます。
ここで代打山口でしょ!
というところでしたが、何故か井口監督は山口を使いません。
そして案の定、マーティン三振...粘って四球押し出しもあるかと思ったんですがダメでした。
まあここが全てでしたね、ここで点を取れなかったので負けでした。
10回裏はショウゴがノーアウトで出るも、4番トシがバント失敗、なんと捕手併殺ゲッツーでランナーいなくなってしまいました...。流れが完全に向こうに。
11回表は安心のTJ!のはずでしたが、ノーアウト1塁、ポロリ捕手嶺山がバント成功で1アウト2塁、ここがトシとの差か...。
残念ながらここで星は代打に大和を。そして2塁打+1。
11回裏には星投手 山﨑、そして安田(ここも山口を出していいところ)、荻野、エチェバリア3人で試合終了でした。
これだけぐっさんの出しどころがあったにも関わらず、切り札を使わず負けてしまった意味が分からない...。
まあ6連勝は出木杉と思えば、今日はいいかとあきらめもつきますが、勝っていてもおかしくない試合、悔いが残ります。
ロウキの好投を見殺しにしてしまったという罪悪感もあり、スッキリしない試合でした...
第2戦:星2-1鴎
第3戦
さあ2022年交流戦最終戦です。
最終ベイカード、勝ち越して終わりたいですが、昨日の延長でかなりの中継ぎをつぎ込んでしまいましたから、台所事情がしんどそうです。
先発は鴎は技巧派左腕1軍登板4試合目のショウマートシの佐藤×佐藤バッテリー、ベイは石田です。
ショウマは球自体は遅いですが、多彩な変化球とストライクゾーンをいっぱいに使って打たせて取る投球が持ち味です。
ショウマは5回までしっかりとゼロで抑えます。緩急も素晴らしく特に今日はチェンジアップが冴えわたり、三振と凡打の山を築きました。素晴らしかったです。
1回裏、荻野がノーアウトからヒットで出るとマーティンがライトスタンドに昨年の完璧神マーティン時代と同じHRをたたき込み+2。
しかし6回表にショウマがやられます。先頭打者桑原にヒット、その後の佐野にHRを打たれ+2。
6回裏、ここで今日スタメンのぐっさんがレフトに2塁打、代打に岡を送ると昨日失敗したトシが上手くバントを決めて、1アウト3塁。
そしてここでオスナ効果が聞いているエチェがヒットで+1。勝ち越します!
更にエチェヒット、安田四球、高部犠牲フライで2アウト1,3塁。ここでタカシが3塁線ギリギリにタイムリー!+1、デカい追加点です
(6回:星2-4鴎)
7回表はフォノ、しっかりゼロで押さえます。
8回表は西野、しっかり!は抑えられませんw、ここからロッテファンメンタル強化イニングが始まります。
連打を浴びて四球、1アウト満塁で4番牧です、得点圏打率4割打者。
もう絶対だめだとあきらめていたのですが、なんとピーゴロw
ホームゲッツーでゼロに抑えました。
6割打てない方が出てしまったという素晴らしい結果。
ホントに良かったです。
8回裏、高部がヒット出塁、すかさず盗塁を決めて2アウト2塁、ここで1番タカシがなんと3ベース!+1、この1点は本当にデカかった。
(8回:星2-5鴎)
9回裏はマッスー。最近は抑えているし、3点差あるので安心してみていたのですが、久々の大劇場。
1アウト2,3塁でこれは1点は仕方ないと思った瞬間、戸柱に進塁打を打たれ+1。
2アウトながらここで、益田ー加藤バッテリーが痛恨の後逸!+1
2点までいいかと見ていましたら、あっという間に2点取られてしまいました。
いまだランナー3塁でしたが、最後桑原をレフトフライに打ち取り試合終了。
第3試合:星4-5鴎
という訳で、2022交流戦が終了しました。
マリーンズは10勝8敗と勝ち越し、借金を2つ返して借金4で、4日空けてハム戦からスタートです。キツネダンスが楽しみですね。
終わってみれば、交流戦は
1位ヤクルト異次元の14勝、2位驚きの阪神12勝、3位なんと我がマリーンズ8勝ということでパリーグ内で最高順位で締めることができました。
ふうー。欲を言えばもうちょっと勝って借金を返しておきたかったですが、まあ贅沢は敵ですからね。
良しとしましょう。
これで気持ちよくリーグ戦に戻れます。
さあゆっくり体を休めて、後半戦に臨みましょう。
Marines,Go Fightin’!