芋ほりはひとりでやるとシンドイ@ひでエリです。
午前中、野球中継の前に畑のサツマイモを掘ってしまおうと勇んで出かけたのですが、1/4掘ったところでダウン。雨が降ってないと土が硬くてしんどいです。
さて、サヨナラ勝ちで終わった昨夜の1stステージ初戦。
球団側としては3試合目までもつれ込んでガッポリ稼ぎたいとは思うのですが、ファン心理としては、さっさと本日決めていただきたい、そんな心持ちで14時を迎えました。CS1stステージの仕様としては、昨日マリーンズが1勝しましたので、きょう勝つか引き分ければ、マリーンズのCSファイナル出場が決まるということになっています。
今日も大画面でみたいという理由で、NHK-BS102。解説は元広島の小早川さんです。昨日の元中日和田さんは何となく楽天よりの解説だったのですが、小早川さんはマリーンズ寄りな解説でした。こういうのセッティング考えているのでしょうねー、たいへん。
E岸 vs 小島(オジー)M
という準エース対決となります。
マリーンズのオジーは相手ファンをして
「なんで打てないのかわからん」
球を投げる、昨日のロウキとは対を成す邪道のエースです。某里崎捕手曰く
「球の速い遅いは関係ない、打者の打つタイミングでどう動くかだけだ」
オジーの球は打者の打つタイミングで微妙に変化するので140キロ台のストレートですら芯を外され打ち取られてしまうというタイプです。
対する岸
は初代プロ野球イケメン貴族と言ってもいい感じの風貌を持ち、リア充爆発しろと思っているネット民からは日々呪いの念を浴びているからか、投球の緩急が持ち味の投手です(緩急とリア充、あんまり関係なかった)。
さて前置きはこの辺にして、試合に入っていきましょう。
両投手、初回は比較的あぶなげなく0点に抑えるものの、2回からは試合が動きます。
2回表、楽天の攻撃。
オジーは初回から球が上擦っており、「いつも通り」という感じではありませんでした。高めに抜けたところをロッテ死ね死ね団楽天隊長、鈴木大地に2ベースを浴び、打てるキャッチャー住谷+好調山﨑に都合+2のタイムリーを浴びてしまいます。大地のホームインはリクエストによるものです。
もともと脚の遅い彼は2塁上にはいたものの、ファールの時などにもダッシュをくり返し、タイミングを見計らっての全力スライディングでした。
マリーンズライト山口の返球が少し1塁側になってしまったため、飛距離充分でマリーンズ捕手加藤のミットに収まったタイミングでは完全アウトだったのですが、そこからタッチに行くのに時間がかかり、主審のアウト宣告がビデオ判定によって覆りました。
ここは自らの足の遅さをスタートの良さとヘッスラのテクニックで何とかした元マリーンズキャプテンである鈴木大地を褒めるべきでしょう。
2回裏、マリーンズの攻撃。
昨日の安田の情けない姿を見てきっちり首脳陣がオーダーを変えてきた先発エチェ、しっかりヒットです。
更に山口がヒットで続きます。ここでノーアウト1-3塁とします。
これで点が入らなかったらファン辞める!(というのを何度もやっているw)
で、岡です。ファンの間では別名「ポカ」と呼ばれており、
「ファインプレー!Sugeeee!」と
「は?なんでそうなる?」というプレーが
セットになってお得、というプレーヤーです。
シーズン終盤からこの
「は?」<「Sugeeeee!」となってきつつあり、覚醒まで目が離せません。
そんな岡の打席で何が起きるのか、マリンのみんなは見過ごせません。
固唾をのんで得られた結果はゲッツー!ww
しかしここで1点が帰ります。
2回 E2-1M
両投手ともランナーを出しながらも踏ん張り、4回へ。
裏のマリーンズの攻撃。
楽天のイケメン投手岸はレアードを切って取るものの、昨夜同点弾を打たれてしまった印象からか、楽天キャッチャー炭谷はエチェに対して積極的な攻めに出ることが出来ません。ヨンタマを出してしまいます。
そこで3年生山口がタイムリー2ベース!
エチェがホームインで
4回 E2-2M
そして6回裏、マリーンズ山口がさらにソロHRで勝ち越し!
今日は間違いなくグッチデーですね。
6回 E2-3M
7回に入ります。
マリーンズは通常であれば、鉄板継投で国吉が出て来るのですが、昨日のストライク入らない祭りを見た翌日では、さすがに投げさせる気が起きません。オジーの投球数も80球台とまだ余力がありそうです。
マリーンズ首脳陣の出した答えは「オジー続投」
ここで、一緒にLINE観戦している息子が爆発!
「こいつら何べんおんなじことしたら分かるんだ!美馬も二木も負け越すまで投げさせて取り返しがつかないことになった。管理能力の高さは凄いが継投の判断の遅さだけは許せねえ!ぜったい交代だ!国吉を出すべきだ!」
結果、オジーの7回初球を炭谷がソロHR!
同点に追いつかれたところで、楽天1番山﨑が2ベース、岡島が進塁打1アウト、覚醒しかかっている浅村に四球を与えワンアウト1-3塁。
ここでパリーグ打点王島内にまたもタイムリーを浴びてしまい
7回表 E4-3M
逆転されてしまいます。
ここで堪らず、井口監督が動いて国吉に交代します。
(息子の罵詈雑言がLINEチャットで延々と流れます)
国吉、昨日とは打って変わった素晴らしいピッチングでその後2人を仕留め7回を収めます。
が、このままでは3戦目に突入です。
球団的には美味しい展開ですが、ファン心理的には早く決めてほしい!
7回裏ラッキーセブン 楽天投手 動けるデ○、安楽が出てきます。
マリーンズの攻撃はキャッチャー加藤を下げて角中から。
正直、最近の角中には全く期待できません。ノリが悪い感じで三振、凡打製造機となってしまっています。案の定インコースのストレートを空振りして三振。
覚醒したタカチも三振2アウト。
まだあと2回あるものの、あと1点、早めにとりたいものです。
で、威嚇兼たまにデカイの打っちゃう砲として2番に置いたマーティン。
2アウト、フルカウントからドカーンとソロHR!
ウチの傭兵部隊は、本当にいい仕事をします。昨日のエチェも今日のマーティンも、1stステージではお寿司が握れませんでしたがレアードも。
7回 E4-4M
8回表は千隼
9回表は益田
というマリーンズ鉄板継投きっちり3人ずつで押さえて1勝1分けでマリーンズがファイナルステージに進みました。
よかったー。
勝利インタビューで井口監督が出てきて
「いやー7回の登板起用は最初から国吉で行くべきでした、反省しています」
と言っていました。
本当に反省したのでしょうかww
細かいところで点につながらなかったので書きませんでしたが、手堅い作戦しかしないと思っていたイグチが、バスターエンドランをかましたり、勝負師的な動きをしたのが興味深かったです。
さあ、水曜日から京セラドームで檻とリベンジマッチです。
リーグ優勝チームにはアドバンテージがありますが、この勢いを活かして何とか勝って、日シリに行き、またマリンに戻ってきたいですね。
Marines,Go Fightin’!
Posted at 2021/11/07 22:26:02 | |
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