感染者100人超@ひでエリです。
練馬区の友人が広島に帰省しようとしたら、妹から「今帰ってくると友達から2週間ハブられるから夏は帰って来ないで欲しい」と言われたそうです。
先日、仁-JIN-を読んだばかりですので、風評含めて心も病んでしまう流行り病というのは恐ろしいものですね…。
治験に入ったアンジェスのワクチンの有効性が証明されると良いのですが…。
さてジャンプ2大人気漫画最新刊です。
1.鬼滅の刃22(続刊)
さて、前回が5月でしたが、covid19のせいで1ヶ月遅れた感じでしたので、通常の出版スケジュールに戻ったかなと。連載は終了し、吾峠呼世春さんは他の連載持ってませんから、この後たぶん2冊は発刊が早いかもです。
上弦の壱を倒したその後、生き残った岩と風の柱2人は最後の敵へ。
残り3人、恋、蛇、水柱と炭治郎たちが無惨戦に突入。
もちろん無惨は絶望的に強く、今までの鬼とは比較できないレベルです。なんといってもカタナが通っても首が切れない…。こんなのどうすればいいのか…と。
とまあ、お話自体はお読みいただくとして、実は今回1番じーんと来たのは巻末の作者コメント。
「とにかく負けない、絶対負けないと繰り返し、なんとかやってきた人はみんな戦士で勇者です。
頑張ってきた自分を褒めつつ、
適度に何某かのご褒美をあげてくださいませ。」
でした。
その後のエクストラページが
良い鬼、の2人。永く無惨と対抗する鬼としての最期をここと決め、絶対的な絶望に立ち向かう2人に「ご褒美」なのかな、と…。
残り2冊、結果は知っていますが至る道程を泣きながら見守ろうと思います。
2.アクタージュ12(続刊)
タイトル写真、12巻です。
こちらは序章も終わり、主役のケイちゃん伸び盛りでございます。
皆さまご存知、西遊記の芭蕉扇編の舞台対決後編です。
前半はサイド甲、ケイちゃん主役の羅刹女に最後もう一段のレベルアップという秘策は、原作兼演出家が、ケイちゃんのクズ父親の浮気相手は自分だったとぶち込んで、本番直前のケイちゃんをギリギリの精神状態に落とし、一か八かの舞台を造るという危なっかしいもの。2回は出来ない手です。
結果は最後の最後で納得できるものをこぼしてしまい残念…。
で、サイド乙のチヨコちゃん主演、ケイちゃんサイドの演出家 黒山が非常に高い完成度のものを出してきて…。
サイド甲乙どちらが勝つか、という投票もさせていたので、その勝敗は山場なのか!?と思いきや、何もなかったかのようなアッサリ表現で思わず3回見直してしまいました。
たぶん作者は勝敗よりも芝居の中身と演出、主演たちの成長を描きたかった訳で、単なるバトルの結果には意味はなかった、という描写と理解しました。
景所属の黒山事務所は、一貫して夜凪景を成長させるための布陣を抜かりなく組み、今回の舞台をも踏み台にしていきます。
本当の芸能界もこんな感じであれば素晴らしいなと思うのですが、こんな綺麗な話ばかりでもないのでしょうね。
芸能界漫画といえば、最近気になってるのが、ジャンプラの「推しの子」でして、その原作がなんと赤坂アカ、作画は横槍メンゴというその筋の人が聞けば驚くタッグ。
もちろん赤坂アカは「かぐや様は〜」は連載中ですから、ネームを二本持って作画一本回してる状態です。
で、9話までで既に壮絶展開で目が離せません。
話の冒頭に毎回、Blue Giantの巻末インタビューの様な回想インタビューが付くのですが、これがまたいい!
ここまでが序章だというのですからとても楽しみです。
Posted at 2020/07/03 10:40:45 | |
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サブカル