
明日がレポートの期限なので、
パーツレビューを書きました。
結局、施工後に雨の中を走行するチャンスが1度か2度とほとんど無く、肝心の撥水性能の比較という点では薄い内容になってしまいました。
今回モニター企画にてテストすることになった「激速ガラコ」のほか、かなり前から使っている「レインXフッ素」と「カーメイト1年耐久G3」、シリコン系代表の「アメットビー速ぬり」の4種の徹底比較。
(施工性の比較に関しては前回のブログ参照)
施工から短い期間なので、皮膜の耐久性による差は全く見られず、その点ではシリコン系の弱点は露呈せず、メリットだけが見えてきます。
○○ 撥水性能比較 ○○
撥水性が最も強力だったのは、シリコン系の強みを活かした「アメットビー速ぬり」で、次いで「ソフト99激速ガラコ」。この2種はほとんど差を感じませんでした。
一歩劣る印象で「レインXフッ素」と「カーメイトG3」が続いていました。
残念だったのは「カーメイトG3」で、皮膜の仕上がりにムラがあったのか、霧雨の中などで皮膜ムラがクッキリと見えてきました。
施工の仕方がヘタだったとはいえ、同じ人物が同じように施工してムラになってしまったりムラにならずに塗れてしまったりという「差」こそが施工性の「差」でしょうか。
実際、「カーメイトG3」はうまく塗り広げるのが難しい印象だったので、これが結果になって現われたとも言えそうです。
もっとしつこく塗り広げていれば、もうちょっと性能を引き出せたかもしれないので、かわいそうな結果になってしまいました。
「レインXフッ素」はフッ素系として標準的な性能で、イッパツの弾き感でシリコン系との差を感じる程度で、水滴が飛び始めれば差は感じず、実用上何の不満も感じません。
○○ 総合評価 ○○
皮膜が長持ちするうえ、一度買うとなかなか無くならないので、今まで使っているコーティングが無くなるまで使っても別に不満もありません。
ガラスコーティング剤はどのメーカーも期待を裏切らないスグレモノばかりなので、「絶対コレ」というほどとんでもない違いがあるわけでもありません。
塗ろうとしているガラス形状に適した塗布面を持つ物が他にあるのなら、そちらを選択するのもアリだと思います。
今まで使っていたのがなくなって、これから新しく買おうというのであれば、今回の「激速ガラコ」は最有力候補に上げても良いと思います。
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・徹底比較「激速ガラコ」 (2009/6/20) ←この記事です
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↓「激速ガラコ」のレポートはパーツレビューにて。
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Posted at
2009/06/20 20:53:33