
撮り終えたフィルムを持って、いつものカメラ屋さんへ。
カウンター越しでの店長さんとのやり取りです。
店長:「今回は一本ですか?」
ネコ:『はい、
今回は四台で撮りました』
店長:「え?」(何だかわからない様子)
ネコ:『撮っては取り出して別のカメラに入れてを繰り返して四台使いました
一本でタップリ楽しもうというケチな作戦です』
店長:「いえいえ。しかし四台とは尋常じゃないですねぇ(笑)
コマ重なってなければいいですが」
ネコ:『切り替わりで一コマ捨てながら撮ったので大丈夫でしょう』
36枚撮りISO100のカラーネガ。
最初に
悲劇のAE-1に入れ、8コマ撮影。

続いてA-1に。こちらはAE-1と装填方式が同じなので、コマは捨てずに9コマ目から撮影続行。
未だ
モータードライブでの連写を活用してないので、今度こそ何か撮りたいところ。
白鳥が地面をつついている仕草を連写したら、2コマ目にブレの無いショットが出ました。
お気に入りは夕暮れにススキを撮ったこの一コマです。

20コマ目に達したところでフィルムはNewF-1へ。
パトローネの巻き方向とは逆に巻き取るAシリーズとは異なり、F-1はパトローネの巻き方向と同じ向きに巻き上げていきます。
念のため一コマ余計に送って撮影開始。

やっぱりF-1はファインダーのキレが異次元です。
AFが進化した現代のデジタル機では到底味わえない感覚です。
至近距離から広角レンズNFD24㎜F2.8で狙ったこのショット。
微妙にユラユラと動く白鳥を相手にマニュアルフォーカスで合わせるのは至難の業でしたが、ピントの掴みやすいファインダーのおかげもあって、ビシッとピントが合った写真が撮れました。
たぶんマグレです。
26枚目を撮ったところで、最後にEOS-1nHSに装填。
こちらもファインダーの見え具合は良好です。
しかもオートフォーカスが使えます。(←どこに感動してるんだ)
操作系も現代のEOSと全く変わらず、小気味よく撮影が進みました。
こちらも高速連写が持ち味のHS仕様です。
鴨の羽ばたくシーンを撮りたかったのですが、ISO100の感度では速いシャッタースピードが出るはずもなく・・・・
感度もその都度自由に変えられて、撮影結果はすぐに確認できて・・・・
やっぱり現代のデジタル機って凄いんだと言うことを身をもって感じました。
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Posted at
2011/02/23 23:38:14