間違いだらけの洗濯機選び

長年使ってきた二層式洗濯機から、全自動洗濯機への切り替え。

じゃあどこのメーカーのどの機種がいいの？
趣味性の薄い白物家電は、クルマやカメラのように普段から気にかけているジャンルではないだけに、いきなり言われてもピンと来ません。

とりあえずビールにでも聞いてみますか。

どんな洗濯機がいいの？
『やっぱり乾燥機能だろ！』
スーパードライだけにそう来ましたか。

母曰く「乾燥機能＝火事」という、”桶屋が儲かる”もビックリの超短絡的思考がインプットされているようです。
そんなんだったら日本中火事ですが・・・・
そこそこの買えばだいたい乾燥機能付いてますから。
まぁ、ここはヒーター式ではなくより高効率で温度も低いというヒートポンプ式に行きますか。

じゃあ何を買えばいいの？
電気屋に見に行ったら結構高いし・・・・
そうだ、ダニエルさんに相談しよう！

と思ったら、ダニエルさんはもうここにはいませんでした。



どうしよう。
そうだ角さんに相談しよう。
角さん角さん！冷蔵庫はどこがいいの？
『洗濯機じゃないのか？』
そうだ洗濯機だ
『パナソニックって何だ？
家電はやっぱりナショナルだ！』

そうか、水戸黄門のスポンサーはナショナルだもんな・・・

えーーーーーっ
ナショナルってもうないんですか？
全部パナソニックなんですか？

だいたい水戸黄門のは角さんじゃなく格さんだろ！
お前ニセモノだな？

じゃあ今までの東芝はどうなんだ？

なんだって！
”ZABOON”だって？！

これだ！
このネーミング！
「最洗ターン」を継ぐのは「ざぶーーん」で決まりだろ！

実際は、日常使う母の体型から縦型ではなくドラム式に絞り、扉の開閉フィーリングや操作パネルの見易さ、スタートボタンの押しやすさなどを考慮して決めました。
パナソニックは一見するとシンプルな操作パネルに見えましたが、カラーのタッチ液晶やスマホと連携など、やや洗濯とはかけ離れた方向に向かっているように感じられます。