
フリーで使える本格3D・CADソフトはいくつかありますが、何となく使ってみたらすんなり馴染めたAutodeskの123D DesignというCADソフトを、建物などの立体グラフィックを描くのに使っていました。
今回の3Dプリンターの導入で、当然のように123D Designを使いましたが、実は123D Designはサポートが終了し、今は後継のソフトFusion 360の使用が推奨されているようです。
Fusion360も基本的には有償の本格3D・CADソフトなのですが、学生や個人の趣味などの非営利目的であれば無償で使うことが出来るというスバラシイ物です。
まずは体験版ダウンロードという形で使用感を試してみました。
ツールアイコンや各種ウインドのヒント表記など、使いやすさも格段に向上しているみたいですが、123D Designとは操作形があまりにも違いすぎて使う気になれず、結局使い慣れた123D Designを起動してしまいます。
でも、いつまでも古いものにしがみ付いてもいられないし、単に慣れの問題かもしれない。

というか、何か設定で操作系を変えられるんじゃないか?とあちこち触ってみたところ、操作系を使い慣れた物に切り替える項目を見つけました。
その中から123D Designの時とよく似た動作の物を選択すれば、グンと身近で慣れ親しんだソフトのように使うことが出来ます。
ただ、これまでの123D Designで作った3Dデータを変換無しでそのまま読み込めず、変換しても素材色などの見栄え要素がうまく引き継げなかったのは残念なところです。
その点を除けば、今まで出来た事はほぼ出来るし、以前は無かった機能の追加もいっぱいあって全部は使い切れませんが、個人の範囲で3Dプリンターで遊ぶには十分な機能が無償で使い放題という大変ありがたい3D・CADソフトです。
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Posted at
2019/03/01 00:13:26