三菱 デボネア

このデボネア、前期はエグゼクティブシリーズが多かった気がします。
多分割安な3リッターモデルがエクシードシリーズに無かったから個人ユーザーでもエグゼクティブシリーズに乗ってるパターンが多かったですね。
後期はお買い得なコンテーガシリーズが追加になり、これが一番多かったかな。
コストを掛けまくって作った最高級車だけに一度乗ってみたいですね。

確かにそうですね～。今でも残っている前期のエグゼクティブシリーズの大半は個人ユーザーですからね。むしろ、法人のデボネアはほとんど代替されてしまったのでしょうが・・・・。

ボンマスのDマークはオプションだったのでつけている人はそうそういないだろうと思っていましたが、この個体は法人所有なので三菱系以外の会社のものなのかもしれません。

デボネア、まだこの頃は三菱も元気だったからね、
今の三菱はリコール隠しとかがあったし、信頼を損ねたが、
この時はまだ信頼されていてパトカー採用とかもあった位だし、
良いクルマを造っていたと思うよ。

ヒュンダイがノックダウンでグレンジャー（ＸＧ）を生産したベース車になったし、
明らかにクラウンを意識したつくりだが、「●●より高級じゃ」という威張った感が無くて
なかなか上品でこの時の三菱は無色透明である意味一番社用車とかに使いやすかったかも。

何気にこのデボネアも触覚仕様…

とはいいつつもデボネアなんて２２年間作られており、現代に提携の話を振られなかったらいつまで放置プレイされていたのやら・・・・。

コイツもディアマンテより上級車が車格が小さいとはどういうことだ！と言うことで立派な車格として登場したんですよね～。それでもやはり三菱の気合の入れ方は半端無かったですね。リア周りは何となく当時のビスタのようですね＾＾；

ただ、仰るとおり飾らない質実剛健な雰囲気が三菱の高級車にはありましたね。後継のプラウディアも同じく。ちなみにエグゼクティブシリーズはカタログでもこのメッキミラー標準装備でした。