
いつもこの時期になると、夜な夜な蛍を撮りに出かけています。
ゲンジボタルは20時前後と0時前後、ヒメボタルは22時前後と、
蛍の習性に合わせて、撮影場所を移動していました。
今年は新居の敷地内でゲンジボタルを見かけたので、最初のゲンジは
自宅で撮ることにしました。
タイトル画像は、その1枚です。
いつも見に行っている小城市の祇園川ほど多数の蛍はいませんが、
近距離で見られるので、合成すればそれなりになるかと思い、D850に25mm
レンズをつけて三脚に載せてSS=25sのインターバル撮影します。
うちのほぼ四角形の土地は一辺が市道に面し、一辺が竹が生えた里道に
面していて、その竹藪の手前のうちの敷地内を蛍が舞っています。
20時くらいだと車が度々通過するので、ライトが入ったカットは捨てざるを得ませんが、それでも50分も放置して
おくと80枚ほどは使える画像が得られます。
それを比較明合成します。
この夜撮ったのはこの1カットだけでした。手抜きですみません。
この前日、土曜の夜は昨年初めて撮ったヒメボタルのスポットを探そうと、20時半頃に自宅をでました。
去年の後半に見つけたスポットに通じる山道をLEADでゆっくりと進んでは、時折停車してキーをオフにします。
ヒメボタルはゲンジに比べて暗く小さいので、真っ暗にしないと気づきません。
数カ所でヒメボタルを目撃しましたが、ロケーションが良くなかったりで、結局、去年と同じスポットに21時半に到着したので
ここで撮影をすることにしました。
去年より林の中の草の丈が伸びていて中々良い構図が取れません。
D850とA6300の2台に、三脚も普通の(Gitzo2型)とローアングル用の低いものを持ってきたのですが、失敗でした。
A6300には12mm F2の単焦点レンズを付けて、SS=25sでインターバル撮影。
場所も悪かったようで今二つの出来ですね。
D850の方はセンターポールを思い切り出して上から俯瞰する構図で、25mmで撮ります。
こちらはマァマァですが、去年より数が少ない印象です。
昼間は暑いものの、夜はさすがに20度を下回るので、ちょっと元気がないのかなぁ。
本日が下弦の月でこれから星撮りの時期、しかも梅雨前の最後の新月期なので、機会があれば星の方に力を入れますが、
曇れば地上の星を狙いに行きます。
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Posted at
2019/05/27 21:11:58