2005年に愛知県で開催された
愛・地球博。
通称"愛知万博"。
愛知県長久手市の愛知青少年公園を改築整備した
万国博覧会で、その際にスタジオジブリが
"サツキとメイの家"を出展し、同万博で最も
人気があったパビリオンとなりました。
愛知万博終了後は
愛・地球博記念公園(モリコロパーク)として
"サツキとメイの家"を残したまま再整備され、
愛知県の人気スポットのひとつとなりましたが、
2017年に"サツキとメイの家"を含む公園の一部を再度整備し
新たに"
ジブリパーク"として生まれ変わらせると発表されました。
それから5年。第1期工事が先日無事に完了し、
2022年11月1日(火)についにオープンを迎える事となり
本日報道向けに内覧会が行われました。
愛・地球博記念公園そのものがジブリパークになるのではなく、
公園の中の一部をジブリパークの施設として部分改築するので
それ以外の部分はこれまで通り無料で入園できる公園施設のままとなります。
ジブリパーク関連施設だけは日時指定制の有料施設となりますので
そこに入る場合のみ、エリア毎の日時指定チケットを購入する必要があります。
開業を前に既にチケットの販売も10月10日(月)より始まっています。
ジブリパークは毎週火曜日が定休日で、
チケットは先着順の時と抽選販売の時があります。
詳しくは
公式サイトをご覧下さい。
ジブリパークが開業する事で、
恐らく周辺道路は休日を中心に交通渋滞が発生すると思われます。
私も地元民なので、近くにIKEA長久手店やイオンモールができた時も
その渋滞っぷりを見ているのである程度想像はできますが…。
という事で、
ジブリパーク公式Twitterが
会場アクセスに関する情報を告知していたので
こちらにも載せておきますね。
ジブリパークのある愛・地球博記念公園は
みんカラをやっているクルマ好きさんにはお馴染みの
トヨタ博物館のすぐ近くでもあります。
既に行く予定を立てている方も居るかもしれませんね。
まもなくオープンとなるジブリパークですが、
公式サイトにも記載の通り今回オープンするのは
第1期工事が完了した3つのエリアで、
残りの2つのエリアは当初の予定通り2023年度中、
つまりあと1年くらいかかりそうです。
いくら日時指定制とはいっても一気にオープンすると
家族連れ等でゆっくり見て回れないでしょうし
一度に1エリアずつとか複数回訪れる事を考えれば
ゆっくり遊べるようにもなりますから
良い形になったかもしれませんね。
第2期エリアも今回の第1期と同じくらいのボリュームとの事ですし、
遠方からの方も良い旅行プランになりそうですね。
ただ、近隣には宿泊施設はほとんど無く
交通アクセスもリニモか車しかまともな手段がありません。
駐車場は会場も周辺も有料ですし前述の通りIKEAとイオンモールもあり
休日は大変混雑する地域になっているので、
行く場合は事前にしっかりと情報収集をしたうえで
余裕を持ったスケジュールを組まれる事をオススメします。
混雑期にはシャトルバスで結ばれた無料の駐車場も用意されますので
真夏や真冬以外はそこを利用するのもアリですね。
本日の内覧会の様子は
BusinessInsiderJapanさんの記事や、
映画.comさんの記事(
その1)、(
その2)に詳しく書かれていますので、そちらをご覧下さい。
ちなみにジブリパーク内「ジブリの大倉庫」にある「南街」には
実際に商品を購入できる模型店「大空模型」があるそうです。
そこにはタミヤやハセガワの戦車、戦闘機等の他に
バンダイのジブリ関連商品もあるそうです。
詳しくは
HobbyWatchiさんの記事をご覧下さい。
他にも多くのサイトにてボリュームいっぱいの内覧会レポが掲載されています。
3エリアでこれなので、全て完成したら本当に良い観光スポットになりそう。
ブログ一覧 |
雑記、その他諸々。 | 日記
Posted at
2022/10/12 17:30:56