リッチな気分になれるＣＭ特集

まだまだ景気が実感的に回復していないみたいですが、気分だけでも…と思って、バブル期に放送されたものを中心に、リッチな気分になれるＴＶＣＭを取り上げてみました。



・トヨタ・ウィンダム（１９９１）

レクサスＥＳ（日本名：ウィンダム）というクルマは、アメリカでそれまではサーブやＢＭＷを乗り回していたヤッピー（ＹＯＵＮＧ　ＵＲＢＡＮ　ＰＲＯＦＥＳＳＩＯＮＡＬ…税理士や医師などの知的専門職）と言われた人々を中心に「ニア・ラグジュアリー」を狙った車種でした。

このＣＭも脳外科医だとか、国際線パイロットなどの職種の人々がユーザー層である事をアピールしていますが、当時高校生だった私は「よし、将来このクルマに乗るぞ！」などと夢見ていました。
バブルの終焉期のものですが、今見てもカッコいいですね！




・大京・紀尾井町ビル（１９９０）

これはいかにもインテリジェント・ビルで働くキャリアウーマン（これは死語？）らしい人々を登場させ、ゆとりの職場といった感じを受けます。

今見ると実にバブリーですね。バブル崩壊前ですし…。やはり当時の私はこれが理想的だと思っていました（苦笑）。




・リゾートトラスト・東京ＢＡＹ　ＣＯＵＲＴ倶楽部（２００７）

このＣＭもオープン後は別バージョンが放送されています。

そういえば、この会社のチェーンの会員制ホテルの支配人に仲良くして頂いていた事があり、その頃に
「そういえば、東京にリゾートホテルを建てとるんやって？」と聞いたら、
「ああ、あれね？あれは年会費が１０００万円以上するよ。」
…と言われた覚えがあります。しかしバブル崩壊後も年会費で１０００万円以上出せる人はどんな人々なんでしょうか？