「夏フェス」といえば、あの作品にも登場する、夏の音楽フェスティバルの事ですが、月曜日の中日新聞朝刊に、夏フェスについて書かれている記事を見つけました。
そもそも
夏フェスの源流は、1969~1971年にかけて行われた「中津川フォークジャンボリー」がその先駆けだそうです。
しかし、現在の様に
全国各地で夏フェスが開催される様になったのは「フジロックフェスティバル」とされています。
フジロックフェスティバルは
1997年7月、富士山近くの富士天神山スキー場で初めて開催され、レッド・ホット・チリ・ペッパーズや、ザ・ハイロウズなど、国内外の32グループが参加したものの2日目には台風によって中止、それでも3万人もの音楽ファンが訪れたそうです。
3回目からは新潟・苗場スキー場へ会場を変更、昨年の場合は延べ人数で12万5000人という大イベントにまで成長しました。
それから2002年に始まった
茨城県の「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」と千葉・幕張と大阪・舞洲で開催される「サマーソニック」も合わせて、「3大野外フェス」と呼ばれています。
また、フェスが広まった2000年代は、CDの売れ行きに陰りの見えた頃で、現在では携帯の着うたなども頭打ち状態ではあるものの、それでも
生の演奏を聴きたいというファンにこういったコンサートが支えられている状態です。
それから近年では、若い頃にこうしたコンサートに通っていた層が、子供たちを連れて来ているという事も多く、音楽を通じ家族で遊んだりするという楽しみも増えているみたいです。
あと、最近では3月の
東日本大震災の復興祈念イベントとしてや、チャリティコンサートとしての目的を持たせたイベントも沢山計画されており、これからも夏フェスの人気は衰えない様です。
…こういった記事を見ると、「自分も行ってみたいな~」と思います。なかなか生のコンサートって聴けないですしね…
そういえば延期されている「とよさとアニソンライブ」…どうなったんだろう?
中津川フォークジャンボリー’71より「人間なんて」(吉田拓郎)
…で、こちらがあの作品の「夏フェス」より
Posted at 2011/06/29 22:02:33 | |
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