高山の（秋）山さんのブログ一覧

今日、「童夢-零のすべて」という本を買ってみました。
















これはレーシングカーの設計で知られる「童夢」が手がけた、日本初のスーパーカー「零」について書かれた雑誌です。



零が日産のL28を搭載していたのは知ってたのですが、それが「P-2」（2番目のプロトタイプの意味）に発展し、ターボを搭載したというのは知らなかったですね～



また、零とP-2のコックピットなどの紹介もされていて、痒い所に手が届きそうな内容となっています。


それに、零が走行テストでオフロードコースを走ってる写真まで！！（驚！！）








あと、スバルやワコールなどと手がけたジオット・キャスピタについても紹介しています。


恐らく、ここまで零について書かれた本は皆無だと思うので、書店で見かけたら、一度目を通してみる事をオススメします。




それにしてもこのクルマがもし市販されていたら、どうなってたでしょうね？


「零」というスーパーカーを知った時の私は、「どうして日本にはフェラーリやランボルギーニみたいなスーパーカーはないのか！？　これだけの自動車メーカーがあるのに…orz」というもどかしい思いでしたね。









でも、NSXのデビューやミツオカ・オロチのデビュー、それから（レジェンドから始まった）280PSの自主規制を破って初のスポーツカーである現行GT-Rが480PS（当時）である事を知ったら、その思いもどこかに行っちゃった覚えがありますね。厳密にはGT-Rは「スーパーカー」ではないのですが…









また、巻末には貴重な縮刷のパンフレットまで掲載されています。





ところで、左ページの「正社員募集」の広告…　会社が近ければ応募してみたいかもｗ

「ゲゲゲの鬼太郎」の作者として知られる漫画家・水木しげるさんが多臓器不全で東京都内の病院で亡くなったそうです（93歳）。















…「ゲゲゲの鬼太郎」といえば、物心ついた頃から存在しているアニメというイメージで、特に小学生の頃には、夕方TVの再放送で「妖怪人間ベム」と続けて放送しており、妖怪アニメを思う存分に楽しんでた覚えがあります。


また、小学館の子供向けの本で、世界の妖怪だとか、河童の本など、水木先生の描かれた本を何冊も持ってました。それが私の好奇心に火をつけ、完全にハマっていました（笑）。




また久々に引っ張り出してきて見てみたいな…







これで水木先生も向こうの世界で妖怪たちと会っている事でしょう。ご冥福をお祈りします。

トレーニングジム「ライザップ」に７５万円を支払い、「スポーツクラブ会費」の名目で１４年分の政治資金収支報告書に記載していた民主党議員（53）が話題になってますね。

















…それにしてもその言い訳が「ライザップの肉体改造がどのようなものか体験し、つらかったり励みになったりする部分を理解した上でスポーツ振興に役立つのか確かめるためだった」というのが何とも苦しいです（苦笑）。






これだったら、「日本のサブカルチャーとしてのアニメの現状がどんなものなのか確かめたかった…」などとしてアニメグッズを購入したりする議員がいたりしそうなｗ





ともかくも、自分の趣味に国民の税金を使うのはその議員の人間性を疑いますね…

今日、愛知県の瀬戸まで行ってきました。叔父（母の兄）の葬儀です。















叔父は元々高山に住んでいて、10数年前、名古屋で勤務している従兄弟が家を新築した為、叔父夫婦は同居する目的で瀬戸に引っ越しました。




しかし、瀬戸に引っ越してから脳梗塞を患い、その後認知症を発症しました。


それからは5～6年、施設に入居していましたが、前立腺がんなどを併発、病院へも何度も通院したりしていたそうなんですが、木曜日に帰らぬ人となってしまいました。

施設の職員さんが、朝、部屋に行ってみると息をしてなかったそうです。









そういえば、叔父の呼び名であった「おっちゃん」…最初に考えたのは私なんですけども、「プロゴルファー猿」に登場する「おっちゃん」によく似てたのでそう呼ぶ様になりました。それでつられて他の親戚まで「おっちゃん」と呼ぶ様に…（笑）。






思えば、飯田の出身である私の父が、母と名古屋で出会った際に、「高山へ来ないか？」と父を呼んだのは「おっちゃん」でした。


そして「おっちゃん」は当時市役所に勤務、私が小学生の頃、高山市図書館長をしていて、「オレ、（異動で）図書館長になったから、お前も遊びに来いよ！！」と誘ってくれ、それまでは小学校の図書室しか知らなかった私が、市立図書館へ行くきっかけを作ってくれたのは「おっちゃん」でした。


私はそれから休日の度に図書館へ自転車で通うのが楽しみで、夏休みには「子供向けの映画の上映会をやるから来いよ！！」と誘ってくれたり、事務所へ入って「おっちゃん」と話してくるのも楽しみでした。




また、「おっちゃん」は大のクルマ好きでもあり、私に自分が一通り目を通した「JAF　MATE」をくれたりして、私がクルマ好きになるきっかけを与えてくれたのも「おっちゃん」でした（父はクルマは詳しくなく、錦鯉が趣味でしたから…）。


「おっちゃん」はクルマ好きといっても頻繁に乗り換えるのではなく、１台のクルマをじっくりと何年も乗るタイプでしたね。


最後の愛車となったのは、エスクードノマドでした。





そういえば20年程前、私に「ノマドに乗せてやる」と言い、2月の初め頃だったかにドライブに連れて行ってくれ、峠道に入ったはいいが、除雪をしてなくて、ついにハンドルを取られる様になり、「おっちゃん、尻を振る様になったから、ヤバいんじゃない？（…汗）」と私は止めたのですが、「いや、ノマドはこの程度の雪でも平気だ！！」と更に進んでいき、ついに亀の子状態に…

当時はまだ携帯電話なんてなかったので、私は何ｋｍも雪道を歩いてふもとの家まで電話を借りに行き、ノマドの購入先のお店へ救助の要請をしました。

そして当時発売されたばかりのパジェロミニの試乗車でお店の社長と、従業員の人とで救助に来てくれたのは今となっては懐かしい思い出です。







それに、高山に住んでた時には私の家から数百ｍ離れた近所に住んでた事もあり、私が中学生の時、母が胆石の手術で入院していた時に、（父と私に）ご飯を食べに来いと誘ってくれたのも「おっちゃん」でした。あの時の恩は忘れません。





私はそんな「おっちゃん」の元気な姿しか見たくなかったので、認知症になった「おっちゃん」の姿を見るのがイヤで、認知症を患ってからは会いに行きませんでしたね。とにかく、人を笑わせたり、楽しませたりして、サービス精神の旺盛な人だったのは確かです。





今回の「おっちゃん」もですが、その上の叔父も（3年前に）亡くなってまして、母のきょうだいは３人だけになってしまいました。



私は火葬場に行って、最期のお別れをする時にこう思いました。






「おっちゃん、今までありがとう！！　父さんたちと向こうでも仲良くやって下さい！！　そして、色々とお世話になりました！！」

トヨタ・オーリスのハイブリッド仕様が来年夏頃に追加になるみたいですね。














実は、ヨーロッパ仕様のオーリスにはハイブリッドが存在するので、そのまま近い状態で導入という感じになるのかもしれません。



パワートレーンは2ZR-FXE型 1.8リッターのハイブリッドとなります（プリウスやノアと同じ）。



…これまでハイブリッドのオーリスを日本で売らなかったのは、同じクラスのプリウスの存在が大きかったんでしょうね。


ハイブリッドのオーリスを導入しなかった一方、ターボを導入するなどして、魅力をアップさせようとしたのですが、カローラ同様、やっぱりハイブリッドを設定しないと売りにくいみたいです。






一方、プリウスも近々新型が発売されるので、「その住み分けをどうするのか？」が課題でしょうね。だって（オーリスを販売する）ネッツ店だけプリウスを売らないワケにもいかないから…（汗）