
…という事で毎月恒例の「わたしの五選」は平成になってから生産された、ダイハツ車からのノミネートです。
早速、私のチョイスですが…
① 初代ムーヴ(1995~1998)
このクルマをチョイスした理由としては、
2年間を共にした、自分の愛車だったからですね。
確かに自動車専門家は「ワゴンRと比べ頭上空間がムダに広すぎる」とか、「ワゴンRの後追い」とか、色々難癖を付ける傾向があります。でも私にはそんなのはどうでも良くって、むしろ…
「ワゴンRよりもデザインが洗練されている」、「実際に乗り込んでみてワゴンRよりもノーズが見える」、「バックドアが横開きなので上開きと違って手が届きやすい」のが決定的に購入する決め手となりました。
デザインも(かなりダイハツ社内で手直しされたそうですが)ランチア・デドラやフィアット・ティーポ、日産ミストラルなどを手がけた
I.DE.Aによるものっていうのがオシャレな感じでしたね~♪
また、昼休みにはたまにクルマの中で昼寝も出来たし、(折りたためない)椅子なども3脚も載ったりして、非常に重宝したクルマでした。
それから当時の私は茶道教室に通っていたので、着物を着たまま乗り降りしやすいのも良かったですね~
ただ「NAで4駆なので峠道ではツラい」、「立体駐車場はNG」なのがこのクルマの欠点でしょうか。
でも2年間乗ってみて、決して悪いクルマではありませんでした。また機会があれば乗ってみたいクルマではありますが、現行ムーヴは燃費や装備はいいものの、ここまでのシンプルさにはかなわないでしょう。キープコンセプトの2代目も良かったんですが、その頃にはクルマを乗り換えていた…orz
② コペン(2002~2012)
このクルマをチョイスしたのは
ダイハツの近年としては珍しいスポーツカーである事ですね。
先代型ミラをベースに、FFでありながらもオープンスポーツカーに仕立てたのは立派でした。それに職人が手作りってのも感動しますね!!
コペンは結局横転した際の安全基準に合致しないのが理由となって、去年惜しくも生産終了となりましたが、近く復活するであろう次期コペンに期待したいものです。
③ 2代目オプティ(1998~2002)
宮○リ○の初代オプティの名を引き継いで、まさか2代目がこういう4ドアHTになるとは思いませんでした。でも、当時のCMで盛んにアピールしていた
「軽初の4ドアHT」ってのがこのクルマの魅力でしょう。
デビュー当時は背の高いワゴン流行りで、あえてこういう背の低い軽には見向きもされませんでした。確かに乗ってみると狭いです。
しかし、トランク付きにしたという事で、乗った感じでは落ち着きがあるクルマだと思います。
またデザインも悪くなくて、「プチアリスト」っぽいのもいいかなと…
④ 3代目ミラ(1990~1994)
このミラはバブルの時代に企画されただけあって、
沢山のバリエーションがあったのが魅力だと思います。
3ドア(のセダン&バン)&4ドアだけでなく、ターボのTR-XXもあるし、ABSの一種で(ダイハツで言う)「アンチスピンブレーキ」、そして当時流行りの4WS、SUV風な「RV4」まであったのだから…
最近ではこういうHBはあまりウケず、どっちかというとミラ・イースみたいな「燃費スペシャル」なのがウケる時代になってしまいましたが、この時代の意気込みも忘れないでいて欲しいものです。本家ミラがMTのみでターボも無く、FFか4駆かだけってのは寂しいです(…涙)。
⑤ ラガー(1984~1997)
あとはダイハツが案外好きなクロカン4駆として、ラガーを挙げてみました。
最近のSUVと違って硬派でありながらコンパクトなのがいいですね♪
このクルマの前身で「タフト」、そしてトヨタ版の「ブリザード」がありましたが、ラガーの場合、幌、バン、レジントップなど、色んなバリエーションがあったんですけど、結局最後まで3ドアのみでMTしかなかったのは惜しかったですね。
…という事で「わたしの五選」でした。あなたは思い出深い(平成の)ダイハツ車はありましたか?
(この記事は、
第26回 わたしの五選 ~ 平成歴代ダイハツ車№1選手権! ~について書いています。)
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ダイハツ車 | 日記
Posted at
2013/10/12 08:59:48