岐阜県高山市の介護老人保健施設で7月末以降、入所する高齢男女3人が死亡し、2人がけがをして入院していたことが分かり、施設から連絡を受けた県は17日から立ち入り調査を実施し、岐阜県警は事件と事故の両面で捜査を始めたそうです。
…まず、起こった事案順に並べると…
・7月31日…男性(80)が施設内で食事後に意識を失い、病院に運ばれたがまもなく死亡。
・8月6日…深夜に女性(93)が施設内の居室で倒れているのが見つかり、7日未明に死亡(女性は頭の骨が折れるなどしていたという)。
・8月12日…夕方、体調不良で救急搬送された寝たきりの入所女性(87)が、13日夜に死亡し、肋骨が複数折れており、県警による16日の司法解剖の結果、死因は外傷性血気胸だった。
・8月15日…女性(91)の肋骨が折れていることが判明(現在入院中)。
・8月16日…女性(93)の胸にあざがあるのが見つかり、肺挫傷と診断された(現在入院中)。
…と、たった半月の間に3名の入所者の死亡、そして2名の怪我が判明したんですね。
施設を運営する医療法人の理事長は18日午前、記者会見で「近接した期間に入所者の死傷が相次いだのは異常だと考えており、世間を騒がせたことをおわびしたい」と話したそうです。
私は地元の人間ですが、以前より、ここに(身内を)預けると怪我が絶えないとかいうブラックなウワサばかり聞いておりました。
また、知り合いのお爺さんも3年前、ここに入所してたんですが、何故か高所に設置されたドアが開いてて、落下して足の骨を折り、その後別の施設に入所しました。その人は今年3月頃に亡くなりましたが…(享年83歳)
…なので、「何かあるだろう…」と思ってましたが、その「何か」があったんでしょうね。これだけ死傷者が連続してるという事は… 寝たきりなのに肋骨が折れるというのは考えにくいですし…
あまり考えたくはないんですが、「もしかしてここの職員が…」と想像するとゾッとしますね。もし、自分の両親がこういう施設に厄介になる事になるのであれば、ここの施設は避けたいと思います。「不幸中の幸い」…というか、少なくとも父はこういう施設の厄介になる事はありませんでしたが…
補足…数日前に30代の男性職員が退職しているとの事で、その元職員も含め、警察では全職員から聞き取り調査をしているそうです。
これを聞くと、「去年の相模原での障がい者施設の様な結末でなければいいが…」と老婆心ながらも心配してしまいました。
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Posted at
2017/08/18 17:23:28