「1人で死ね！！」という考え方…

東京の京王線で残念な事件が起きてしまいましたね。













この犯人の動機は…「仕事で失敗し、友人関係もうまくいかなかった。６月ぐらいから人を殺して死刑になりたかった」というものなのですが…












それに対し、「死にたいなら一人で死ねばいいのに」という声が多く上がっています。















それにしてもこうした「死にたいのなら１人で死ね　他の人を巻き込むな！！」的意見はこれまでに起きた凶悪事件ではよくあがっています。










その「1人で死ね」的意見に対し、「待った！！」という反対意見も出ています。









確かに「1人で死ね」に反対するのは「綺麗ごと」だという人もあるでしょう。でも冷静に考えると、そういう「他人も巻き込んで自分も死ぬ」という考えに至る土壌があるのも事実ではあります。







その「土壌」を無くしていくのが肝心なのですが、これとて自分1人が協力しても無くせるものではありません。社会全体でそういう方向性に持っていかないといけないでしょう。

















またこの記事で触れられている事…　それはこれまでの凶悪事件を考えると、その犯人がヒーローであるかの様にカリスマ的に捉えるバカな人間がいるのも確かな事です。「神格化」というか…




…でも、「それは人道的に良くない事なんだよ」と目覚めさせるのもまたその犯罪の芽を摘む為には肝心なんでしょうね…