• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

FLAT6のブログ一覧

2015年05月24日 イイね!

もやもや(その2) 幸せの青い鳥

人間の心は移ろい易いもの。 何の不満も無く、現行のカーライフを楽しんできましたが、10年も経てば、一応買い換え時期と、車も耐久消費財であります。しかし一方、趣味のカーライフでは旧車を維持、あるいは復活させて、その労力を惜しまぬ心には、引き換えとなるリターンが満ちているのでしょう。

さて、この先どう変わるかわかりませんが、「 EGACY」事件以来、少々心に波風が立ちました。そしていたずらに先送りしていたとげを抜きました。サスをリフレッシュしたことで、びっくりするぐらい、愛車が際立つ走りを復活させてくれました。(シャーシのよれはあるもののw)。


大きなうねりの渦中となった自動車業界。エコとCo2、環境問題といった、逆らえない圧力に向かって開発エネルギーは注がれ、小排気量+過給、ディーゼル、HVやEVにオセロゲームのように変わって行きます。 BLEを買った当時から、既にわかっていた事ではありますが、改めての現実に取り囲まれて思うところあり。

家族車として、自身のスーツとして、あるいは普段着として、まさにオールマイティなマルチロール機として選んだ愛車でありますが、実は気が付けばその方向での自身の望んだ到達点であったことに気が付きました。というより、この先はどうやら行き止まりらしいということ。アルピナ辺りに、まだ残されてはいるようですが私には届かない世界であります。

振り返ると、未だ不満の無い愛車が快調になったことで、この方向性の車はもう「無い」ことが確信できました。先日、舗装改修された道路に遭遇し、窓を開けて走っていたところで「これは何と表現すればいいんだろうか、、」と浮かんだのが交響曲でした。

アクセルオフして流すと、一瞬にして周りの騒音が流れ込む中での静寂。自車の音が一切消えて、路面からの振動も皆無。そしてゆっくりアクセルオンしても何も変わらない。開けた前を見ながら踏み抜くと、ちょっと間をおいてキックダウンとクゥーオッと排気音と吸気音が流れ込む。しかし一切の段付きや角は無く、ただただなめらかに・・・。

まるで交響曲のような車。 そう思ってしまいました。日常のジェントルな走り、過酷な環境での確実な走り、そしてワインディングでの爽快な走り。こんな車のさらに未来先が有るとの期待は残念ながら「大衆車+α」の国産車の中では死滅。それはベースボディが無くなったこと、そしてマルチNAエンジンが消えて行くことで難しくなりました。唯一新型B4がM5のような世界観で出てくれば、それは興味の沸くところですが、それは私に取っては少し旬を過ぎたのかもしれません。

昨日年改なった、B型レヴォーグの完成度に十分納得しながらも、12年の歳月を経てのメニューかと思うと、車のメカニカルな本質とはちがう、快適、安全での進歩には驚きながらも、土台となる部分の感動は、さほどでもありません。

そういうことから、改めてBLEを眺めて「これを仕上げて行こうかな・・」と思う今日この頃です。


今、劣化の査定を個人的にしてるのですが、動力分野においては
①エンジン:全く問題なし、快調の極み。
②AT:シフトタイミングのずれ、特に5速のロックアップタイミングがあいまいに。残念ながらアキレス腱の5速ロックアップクラッチはだいぶヘタレてる様子。
③操舵:Fストラット交換で復活。
④懸架:前後ショック、ばね交換で復活。特に上下動に関しては問題解消。
 「べんべん!ときたものが、ポクポクとなってますね。ただし、ブッシュの劣化(弾性劣化)を感じる。

外観や内装
①傷、塗装のはがれ・・あちこち
②ライトのくもり(樹脂コーティングの劣化、短期なら復活するけど・・)
③内装のゴム系塗装、はがれまくり
④ソフトパッドなダッシュボードのひび割れ。

終の車は発売成ったロードスターで行こうかなと思っているので、それまではこの車で行こうかな、、と考えるようになって来ました。気が付けば、レストア対象の車になっていたとはナ。
ただし、カミさんは改修にお金を使うのに財布が固いので、どうなるかわかりませんが、最近UP GARAGEに行って、ニヤニヤする今日この頃w。
Posted at 2015/05/24 18:25:23 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2015年05月24日 イイね!

レヴォーグGTアイサイト・B型に試乗して来ました。

レヴォーグGTアイサイト・B型に試乗して来ました。

今日は、先週変えた足回りのトーインチェックの相談に行くつもりでしたが、ちょうど6か月点検の電話があって、ついでに「試乗できる?」と聞いたらOKとのことで、それも合わせて伺いました。(途中でロードスターの試乗車とすれ違いました!)

レヴォーグの熟成はS4の熟成の道しるべ?になるかもなので、チェックしたかったのです。

と、腹が減ってはなんとやら・・・で冷やし中華でお昼を済ませ乗り込みました(;^_^A


到着すると、担当氏が直ぐに車を回してくれました。今日は奥さんをリアシートに乗せて3名乗車でいつものコースへ。 アドバンスドセーフティパッケージがあり、左前のカメラビューがサブモニターで見れて「おお!」とカミさんと感激。しかしながら営業氏の話では思ったほど装着率が上がらず、「やはり7万円UPを出すのは抵抗あるのか、アイサイトほど必要性を感じないのかな、」と。わたしなら、雨の夕暮れなど特に追い越し車線から左に移るケースでは、ヘッドライトつけない馬鹿が居るので、とてもありがたいし、カメラとか全体考えるととてもリーズナブルですけどね。アイサイトつけるならセットで、、と思います。

さて、ポジション合わせて走り出します。まず静粛性の向上は即わかります。もう、これなら合格点、特に今回は後席のカミさんの評価が高く、とても静かで乗り心地も良く、寝てしまいそうだったとw。私も感じたのは足回りからの音が一段減って、おそらく雨の日はだいぶ差が出るだろうなと思いました。そしてこれは愛車も負けたーと。

次に乗り心地ですが、中古ではありますが代えたばかりのサスと比較すると、収まりは同じ感じですが、入力での動きがとてもなめらかで乗り心地も明らかに向上しました。その分多少スポーティな味付け、初期ロールの入り方は乗用車っぽくなりました。しかしレヴォーグの84%がこの1.6Lだそうで、スバルとしても主力グレードへのテコ入れですから、コストを掛けてでも要望を反映させた結果でしょう。乗り心地改善は、カヤバのサスを低フリクション化で、遮音は主に後席の底?回りを重点に改善したようです。乗り味の点では2Lとはさらに味付けが開いたと思います。

私の車と比べると、ロール軸が高いのか、ちょっと腰高感がありますが、ワゴンとは思えないスポーツ性は健在です。またエンジンは税金のために頑張った低燃費化の中身が不明ですが、熟成が一層すすんで、段付き感は皆無に、そのかわりゴムを引っ張る感は増大するも、Sモードで解消。おそらくIモードがカタログ燃費の生贄になったものと思います。私ならS入れっぱなし。

それでも試乗車のアベレージ燃費が13km/Lを示しており、個人所有なら14、15キロは堅いと思われます。ステアリングのフィールは先日乗ったSti、愛車のBLEの油圧勢と比べると、電動系は比較すれば好みは前者という感じ。その差はフィードバックとダンピングの両立ですかね。



結論としては、えらく速く熟成が進んだな、ということ。もうほぼ完成形でしょう。 営業氏にも言ったのですが、「これのS4版が出れば、買い換え候補だね」と。

ただ、レヴォーグの社内資料には改良点として、○○、××と解説あるけど、S4の資料には無いんですよねと。ということで、1周遅れなのか、やらないつもりかなので、レヴォーグにはリターンをつぎ込めるけど、レヴォーグとの構成比10%しかないS4には、なかなか投資出来ないのかもしれません(とは言え、実際は世界規模で見ればWRXとしての需要はレヴォーグ以上のはずですが)。またもうひとつ気になるのはレヴォーグはスバルの狙い通り、代替需要と新規需要を吸収してくれたけど、気になるのは従来レガシィユーザの全てを吸収しきれていないのではないか、と言うことでした。そこにはわたしも含まれる(;^_^A

天気が良くて、お客さんは少なかった(;^_^Aのですが、進撃の巨人キャンペーンで試乗でもれなくもらえるぶつからないミニカーコラボ版を頂きましたw。そしてアンケートでTシャツか立体起動コスチュームかが当たるイベントで、もちろん後者に応募して来ましたw。



また、営業氏にはニュルの優勝おめでとうと言って来ました。彼も孤高の存在となってきたWRXに、儲けとはちがう残さねば、、という気持ちが伝わって来ました。市販車ベースのコンポーネントであそこまで行けるとは、何気にすごいことだと素直に褒めて来ました。

本題のBLEのトーインチェックは6か月点検と一緒にやってもらうことにして、楽しく雑談して帰って来ました。

念のため、帰路はカミさんと試乗コースと同じ道をたどりながら、その違いを話し合ったのですが、カミさんの評価は「広さ、静かさ、快適さ」すべてレヴォーグが良かったと。アクセルを踏んでいない評価としては、私も同意です。またエンジン振動などは消されているため、無表情化がすすんだけれど、1.6Lのポジションなら問題ないでしょう。

と言うわけで、ベンチマークとなる1台でした。

※家に帰って合計2台になったぶつからない車で追従走行w、どちらもストップランプつけて止る様は中々愛嬌が有ります(*^_^*)。 皆様もお暇が有れば、今現在のスバルにおける到達点な車にご試乗されてみてはいかがでしょうか?。

Posted at 2015/05/24 09:17:53 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

プロフィール

結構おやじですが、若いつもりです。 バイクとクルマの二股恋愛です。 交流のある方は、基本「見たよ」代わりにイイネ押します。 その他は、文字通り、イイネ...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2015/5 >>

     12
34 5678 9
10111213141516
171819202122 23
2425262728 29 30
31      

リンク・クリップ

FLAT6さんのマツダ ロードスター 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/05/30 18:24:14
モナコGPでのレッドブルのマシン吊り上げ事件! 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/06/03 17:47:56
HVAYING プロジェクタースタンド 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/01/23 08:02:29

愛車一覧

メルセデス・ベンツ Cクラス セダン メル子 (メルセデス・ベンツ Cクラス セダン)
3.0Rに代わる10年をリラックスして過ごせる相棒としてセカンドユースで購入。 ほぼ、同 ...
ハスクバーナ NUDA900R ハスクバーナ NUDA900R
動体視力の衰え?、から速度域を下げて楽しめるマシンに変更しました。 狙い通り、楽しませて ...
スズキ GSX-R750 スズキ GSX-R750
2005年式を2022年に購入。 2オーナ目の方のコンプリートカスタム車を譲ってもらいま ...
日産 ノート e-POWER ガンダム号 (日産 ノート e-POWER)
奥さんの買い物通勤車として、シトロと入れ替えました。(休日私のお遊び用?) →娘が結婚し ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation