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2017年12月22日 イイね!

B4後継のFX車決定と購入まで(その1)

おもしろいなぁ、結局自分のキャパシティー(維持する経済力、技量、環境)に対して、どこまで背負えるか、、で選択が決まるもんですね。

良く来ていただく読者の皆様には大変申し訳ございませんが、次期FXはMTの趣味車へと腹をくくっていたのですが、全く真逆の選択になってしまいました<(_ _)>。




「車選びはエンジン選び」その信条に変わりは有りませんが、今後10年?は「車選びはシャシー選び」とさせていただきます(;^_^A


E90のM3、2010年以降の後期型のMTを探していたのですが、私の財力で買える(と言ってもそもそも弾が無いのですが)範疇に無く( ノД`)シクシク… 加えて毎日の通勤をあと7年はこなさねばならない、、となるところで自分でメンテ維持する意思は有ったのですが時間と体力は・・・。

と言うことで、StiのD型でEJ20の最後を楽しむ、、、って選択も随分渦巻きましたが、次期車の原点に返ると、すっきりしたんですね「ああ、そうだった」と。

つまりBLE3.0Rの後継車、本来はずっとこれを待っていたわけですが、6気筒が無くなり、2世代も経ったのに、ますますエンジンはショボくなり、追加でDIT搭載車が出ていたならば、それに決めたかもしれません。結局BLEの14年後の後継車を求めていたわけです。そして、それに最も近いと考える車に決めました。

つまり、アドレナリンを出して走りを追及する側のウエイトと同じぐらい、コンフォートな「自動車」でしか実現できない移動の楽しさも私には欠かせないわけです。今後はより「スポーツ走行」を楽しむよりも「ただドライブを楽しむ」方向になるだろうなと思ってもいるからです。

従って、ドライバビリティの精度とコンフォートの高次のバランスを求めていたわけで、BLEの15年後に到達していてほしかった「車像」に最も近い車、それが今の私にとっては、これだったという結論です。理想を言えばC43だったのですが、中古でも財力が届きませんでした(;^_^A 

一方で、それだけが理由ではなく、ライトウエイトな「下りの楽しみ」もある車体バランス、そしてノーマルラインナップのなかで正式に「スポーツ」を謳うグレードに、テストドライバーが込めたセッティングの意思を探る楽しみはあるだろうと。Cクラスのハンドリングの妙味はフロントの軽さ回頭性にもあるので、その点では4気筒も独自の世界が有ろうと期待してます。

実はこれまでに数々の新登場した車の試乗を重ねてきましたが、今の愛車同様に「感動」レベルで「これは違う!」と思わせてくれた車が、唯一W205新型Cクラスでした。同世代F30のBMWは最もスバルに近いドライビングポジションと視界でしたが、シャシー性能はB4の延長線上のレベルに留まる感じでした。W205は表面上の完成度だけでなく、骨格レベルのポテンシャルにおいてもモデル末期の3シリーズとはひと世代抜きんでたレベルに感じました。
(最も、BMに6発NAの3Lが有ったなら、逆転したでしょうね)

なので、エンジンが官能的なら文句無しなんですが、NAの3LV6はさすがに真空地帯で存在しないし、その上はトゥーマッチで、手が届かず。しかし、シャシーレベルは驚くほど良くて、世間のフィルターでは私みたいなオーナ像は想定されていないと思われますが、メーカはあながちそうではないのでは?と感じているのです(納車されれば答えが出るでしょう)

これを今のB4と同じ走らせ方をしようと思っているのです。
3.0R:トルクウエイトレシオ/パワーウエイトレシオ=1480kg/31kgmと250PS=47.7/5.9
C250:トルクウエイトレシオ/パワーウエイトレシオ=1590kg/35.7kgmと211PS=44.5/7.5
と、ほぼ同等と言えます。特に重視してるのは相変わらずトルクレシオが50を切ること。
パワーは平凡ですが、NAの実馬力0.9掛けとターボはほぼ満額と見るとさらに差は無いでしょう。どちらも250km/hがいっぱいいっぱい。なので、想像する「足りない点」はエンジンフィールに尽きるでしょう。

が、そこは覚悟してトレードオフとしました。(C180はショートストロークで軽快でありフィールは良好。しかしC200はロングストロークでバランサーシャフト付きに加えてリンバーン燃焼あり、のガサツなフィールです。)

そして、意外かもしれませんがBLEの後継路線でいうと、C250はエンジンを除けば案外現行B4よりも志は近いのです。 当時目指した軽量化。アルミを多用して一クラス上の軽さを獲得し、半分を走りに振る。そうやって残り100キロの軽量化により、3Lの6気筒エンジンとAWDをまといながら1.5トンを切る軽さを得ていました。また、内装においても当時のスバルからは一皮むけたプレミアム感があって、あの「スバル」がカーオブザイヤーを初受賞したのでした。さらにこちらはワールドカーオブザイヤをもらっていますが。


※この表は2年前の検討時点および試乗した時点なので、その後改良された現在の車両評価とは異なることをご了承ください。

新しい高見を目指して志高く技術を投入した点。アルミを多用したサス、ボディ。そういうエンジニアのチャレンジしたモノが感じられる車を評価したいなと。一般には競合となる3シリーズの方がスポーティだと考えられますが、私が試乗した感じではこの世代間においては、逆転。基本特性として50:50をもってしても、タイヤを生かし切るシャシーと言う面から荷重コントロールを出来るドライバーにとっては、W205のほうがB4のようなスタビリティ有りでスポーティに攻めれる意外なキャパを感じました。


>Cクラスに至る経緯がわかるネタ

(その1:ベンチマーク車を試乗する)



S4の感触を忘れない内に試乗のはしご(その2:新世代ベンチマーク車を試乗する)


S4の感触を忘れない内に試乗のはしご(その3:総括編)




問題は、外観から醸し出される「ベンツ」感が強すぎて、全く私風情には似合わないだろうという点。特に日本ではこれがレガシィだったらな、と思う所以です。Dセグの4ドアスポーティセダンとして買ったわけで、そのように仕立てて行こうと思っています。今の3.0Rが知る人ぞ知る、、の味わいが有るように、W205の「スポーツ」という味わいも知る人ぞ知る領域が有る、、と見込んでいる(見せてもらおうか、メルセデスの「スポーツ」とやらを・・・と言ったところです)

実際の購入に至る顛末は次回で(;^_^A
Posted at 2017/12/22 23:13:29 | コメント(6) | トラックバック(0) | クルマ

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