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FLAT6のブログ一覧

2012年12月09日 イイね!

スバル考 (その1)

次期候補アテンザを見てから、、といいつつ、結局車検を取ってしまったFLAT6です。

理由の一番は、そりゃお金(笑)。バイク買って懐寒し。
もう一つは、やはり次のスバルを見極めたいと言うところでしょうか、AWD車をごにょごにょしている身としては、スタンバイ的なAWDの弱点を知りすぎているので、コアな部分として運転する車は、FRか、RRか、MRが好きだよと。AWDも出来によってはOKだよ。というスタンスです。


私は今のB4が初スバルなので、客観的なスバリスト?、なんですが車友達にはCR-X、Z、スカイライン、初代レガのRSなど、当方がロータリー時代には色々な交流がありました。

昨今のスバルの快進撃は、スバリストとの決別と言ったら言い過ぎですが、新規顧客獲得に舵を切って、プレミアムブランドとして生き残ろう、という明確な戦略が見えます。

実はスバルはコアな「スバリスト」に縛られて、逆に成長出来なくなっていたんですね。 そこで「車幅を世界基準にし、趣味車の投資を抑制し、マーケティング重視の新規顧客獲得に舵を切ったんですね、その結果、コアなスバリストからは不評ながら、新規顧客が「上乗せされて」行ったんです。

上乗せ、、が大事な点で、通常なら嫌になったら他に流れるはずなんですが、私の感触では車好きのスバリストが今のスバルを捨てたら、次に行くのは「アウディか、BM」だろうと。 

スバル車は確かに特殊で、それは味付け以前にやはりコアとして「縦起きAWD」が生む独特のハンドリングが有ります。 昔はいかにも4WD、、というネガ部分が有ったのですが、今は1点を除いてわかりません。 その1点はキャスターアングルの少なさとトルクステアの制御から生まれる「戻りの重さ」です。 当初、この点がスポーツドライブには非常になじめなかった。 ハンドルの戻しをアクセルで制御するようなFR、MR、RR的な軽快さが有りません。

ところが、一方で雪は当然として雨の高速で飛ばすと、200km/hも出さなくとも轍の水たまりで体験できる「直進安定性」は独特なんです。 これはスタンバイAWDではだめで、直結AWDに近い、さらにFFベースの重心構成で、「押す、でなく引っ張る方向の」AWDが生む素性だと思います。 北陸では雪とは主に溶けたシャーベットと水たまりで、何度もトラック事故を起こす轍の深い北陸自動車道を走ると、他の車には乗り換えようとしないのが良くわかります。


長野に居た友人の営業マンは地域がら初代レガシィワゴンに乗っていたのですが、東京に転勤し、次のレガシィに乗り換え、20万キロ乗って、トヨタの6発アルテッツァに乗り代えました。「もう、今時はどの車もそうかわらんでしょ」と言いながら。そして6ヶ月後、またレガシィに戻っているんです。
「あれ?、アルテッツアは?」と聞くと「買い代えた」と。

いわく「どれも一緒かと思ったら、あんなに違うとは・・・雨の高速走っていると、不安でしょうがない」と言うのです。

彼は東京-静岡、浜松あたりをよく往復していたので、「直進安定性」の意味がよくわかったのだろうと思います。

スポーツドライビング、、、という点ではAWDはちょっと違う、、というのが持論ですが、車と言う文明の利器が、人の生命と安全を守る、、という意識というか、動機をインスパイアされた時に、「スバル」ってなかなかどうして、、となるのです。

・かっこいいけど、最低地上高はここまで確保してね。
・重心は、水平対向だけど排気管とCVジョイントのせいで、それほど低く出来ないけど、頑張ってるよ。
・シンメトリカル、ってトルクヨーを考えると大事だよね。
 (ピッチング=前後トラクション変化)
・フリクションの多い凝ったサスにするなら、ダンパーに金掛けようよ。

といった、営業を抑えた技術本質論が上位だったんですが、近年、営業、マーケティングにおされているようです。けれども、彼らは面従腹背で、やれることはやろう、、という姿勢が見えて、新車発表会では、その葛藤を見つけるのが趣味と言うMなスバリストです(笑)。

いいものあったら、即他社に乗り換えます(笑)。
Posted at 2012/12/09 12:11:57 | コメント(3) | トラックバック(1) | 私的なミニ哲学の泉 | 日記
2012年12月08日 イイね!

運転の思想

大荒れの石川です。 外は一面真っ白です。

ところで、マツダのアテンザですが、ディーゼルのアクセル応答性で、アイドルからの踏み込みにレスポンスで違和感がある、、と前回書いたが、ネットで調べるうちにメーカの方の発言で

「加速のリニアリティにも気配りしていて、アクセルの踏みこみ速度でも加速は違うんですよ」
という発言が有った。

「運転していて、急いで加速したいときは踏み込む速度もちがうでしょ」と続けた。

うん、そうだよね、ベタぶみの時はね。
でも、それは違和感が大いにある。


私のB4も、アイドルからのスタートはすこし、グィっと踏まないと力強く出ない。だからいつもかみさんが乗った方が出足は良い。今はずいぶん慣れたが、スタートではそれこそアイドリングでクラッチ繋ぐ感じで加速に繋げるのが習わしなので、とても馴染めない部分である。

アテンザも、踏み込みがゆっくりだと、えらく絞った出足となり、ぐいっと踏めば、それなりに元気よく出るのかな?。

しかし、私としては、ブレーキはストローク制御、アクセルは速度成分をみたストローク制御
とすると、面白くない。

ブレーキは圧力制御で踏む強さで制動力を制御したい、なぜなら調速装置とした場合、その方が制御しやすい。

アクセルは、ストローク応答をリニアにしてほしい。その方がエンジンの機嫌を伺いやすい。速度成分なんか拾ったら、パワーオーバーぎりぎりのトラクションはどうやって制御するんだろうか。

これらはいずれもABSやトラクションコントロール有りきの思考だと思う。
ABSやトラクションコントロールの閾値が、車の性能の上限として有って、そこに至るまではデジタル的な入力でいいよと。 どうせ境界領域はうちらが決めるんだからと言ってるように思える。

なので、一体感など生まれにくいし、テレビゲーム的な機械との対話になって、好きではない。


確かに、インジェクターの噴射量と、点火時期と、デジタルマップによって決められるので、アクセルはただのマップ読み出しのコントローラに過ぎない。 エンジンの回転数、負荷によって、踏み込み「量」をジワリと制御した右足の感性は不要である。

けれども、得体のしれないマップの存在をドライバーに悟られる程度のチューニング範囲なら、キャブレターモードでも作ってくれないだろうか、化石ドライバーのために・・・などと妄想してしまった。



Posted at 2012/12/09 00:19:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | 雑感 | クルマ
2012年12月04日 イイね!

崩落トンネルから脱出したインプレッサに思う

笹子トンネルから脱出出来た、傷だらけのインプレッサですが、とっさの判断で全開にしたことで、半分押しつぶされつつも、のがれたことは、AWDの恩恵とターボトルクが寄与したことは、間違いないでしょう。

ところで、ふと思った与太話。

最新のアイサイト付きインプレッサだったら、どうなったか?。

前方障害物検知で、アクセル全開でも、飛び出し防止で加速せず、押しつぶされたりしてwww。

こういう、想定外の自爆行為でも、コンフリクトせず協調出来るシステム組むのは無理だよなぁ。


最近、シートベルトも傾斜検知(ロールオーバ)とか、巻き取りの減速Gと連動したプリテンションとか、色々予測織り込みですごいけど、私は原始的なドライバー任せの方が、基本的には好きですね。


先日試乗したアテンザには、便利装備てんこ盛りで、もはや旧車のB4乗りには、居心地悪い面もありました。

①雨滴検知オートワイパー。
 センサーの雨検知で自動で動き出し、かつ間欠時間や、速度まで自動可変。
知らずに、間欠ボリューム動かせど、ワイパー速度が追従せず、えらい違和感あったが、オート!。

②ヘッドライト点灯もオート。
③スカイアクティブDの出足アクセルバイワイヤの自動制御(たぶん)不感帯があるみたい。
④エアコンも当然オートし、曇るだろうとのデフォッガーもオート(たぶん)


これらが生きるも死ぬも、センサーの感度、誤作動の無いことに依存する。現実にはオートエアコンで任せて良しな場面はとても少ない現実。

後続車警告だの、なんだの、奥さんにはありがたいかもだけど、自分はほとんどのものがいらんがな。必要だとするなら、学習機能付きナビロボみたいのがいてくれて、音声会話なり、個性学習なりで、勝手にやってくれるとうれしいかな。

真冬なのに、陽が当ってセンサーが高温。外気温7度なのに、エンジン掛けたらクーラに!!。

「さみーよバカ!」と怒鳴ると
「失礼しました」と暖房に切り替わる。


センサーになにか水滴が落ちたらワイパー動いて泥がかすれてみえねー
「ウインド、汚れたじゃねーか」
「只今、洗浄します」とウオッシャかける、、

とかね。

まぁ、想定外は、マニュアルモードに限る。



Posted at 2012/12/04 23:37:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 雑感 | 日記
2012年12月02日 イイね!

寒いです。ヤマ(峠)は雪です。



バイク野郎には、自虐的な季節がやってまいりました!。

結構、防寒着来てても、指、首、足、と時間とともに痛みに変わる寒さでございます。

けれども、バカなバイク乗りはそれでもヘルメットの下で、

「ぐふふ、、ぐわっ、さみーーぜ!!」と

意味不明ににんまりしているのでございます。・・・薬飲んでないよ(笑)。


さて、納車が遅れてたせいで、仕事の繁忙期に納車され、乗るに乗れないジレンマの合間にちょっと楽しみ、、さぁ、、と言う時には既に遅し。

お空には氷やら、あられやら、、、雪やら、が。。。。。


でもまぁ、サバイバルチックなバイクに変わったおかげで、今年はこれからも隙あらば乗ろうと考えております。 故に防寒装備をチェック中。


写真UPトライするたびに、固まるのでもうやめたw。よかったら下のバイクプログを覗いてください。(IE9を使ってUPすると、必ず固まりますねぇ、クローンでやってみよ)



Posted at 2012/12/02 16:59:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2012年12月01日 イイね!

アテンザ初対面&試乗

アテンザ初対面&試乗12/1 本日、マツダのアテンザ初対面&試乗してまいりました。

(写真は、マツダの気合の入ったカタログで、久しぶりに技術解説がたっぷりな、最近の「感性」「キャッチコピー」だらけのカタログで無く、時間がつぶせます(笑)。

ショールームで見たのはワゴンの「XD-Lパッケージの黒レザーシートの何でもあるよ」仕様。 想像したよりコンパクトに見えましたが、フロントに回ってみると、「うーん、ごりっぱ!」という結構な「俺様」感が漂っております。

シートに身を沈めると、意外や今の愛車と違和感ありません。
センター部が若干幅広ですが、シート、ドアなど室内幅は余り変わらない印象。 「じゃ、120mmの幅はどこに消えたの?」とドアを開けると納得。結構な幅のサイドシルがドーンとあり、タケリデザインの流れの表現+剛性UP?に消費されているようで・・・。

そんなわけで、かみさんリアシートに乗せて感想聞いても、余り広くは感じないけど、少し大きいかな?という評価。けれどもそれは、けして狭いと言うネガ表現ではなく、ぶかぶかしていない、ぴったり感で、良好でした。そのタイト感を醸している大きな要素がウインドーの縦開口部が相対的に狭いことです。

結果、ウインド下端が肩より少々上になり、包まれ感が高く、これは動的な車にとっては大事で、安定感、安心感につながります。そういうわけで、図体がでかい、、というわりにスポーティで手の内にあるような感覚が得られました。

質感は十分に高く、さすが最上位モデルなわけで文句は有りません。 またドライビングポジションの調整範囲も広く問題なし。ダッシュボードはシートを下げると結構高めですが、まぁ運転上不安は無く、不思議とBLEと似ていて即なじみました。

さて、今度は試乗です。試乗車は同じくXD-Lですが今度はセダンです。やはりこっちのほうがかっこいいです(といっても、ワゴンは実物の方がぐっと良く見えました、これでもいいな、と思ったもん)。

シートを合わせてエンジンを掛けます。基本CX-5と同じですが、天気が悪く雨(みぞれ)状態で、はっきりわかりませんが、必要十分な静かさだったと思います。走りだしてもホイルハウスからの巻き上げ音が響いて、ディーゼル特有の、、、はわからず、十分静粛でした。しかし、CX-5の時に思った「このSUVならいいけど、コンフォートセダンではもう1ランク上の振動、回転のざらつきと言うか、なめらかさが必要」と思ったことが、やはりちょっと及ばないかな、と。

これは逆に愛車が良すぎるせいでもあるのです。BLEは少数派ゆえ、語られることは少ないですが、約10年10万キロ走った今も、極めて緻密でなめらかに回るんです。さすがに4発ディーゼルでは、そこまでは無理ですが、代わりに約3倍の燃費?(冬のこの時期は通勤だと5.5km/lですからね)なわけで。

後、もう一点は町なかのチョコ乗りだと、アイドルから巡航の1500rpmの間が、今ひとつ鈍感でリニアリティに欠けることが有ります。休みの郊外ドライブや、高速道路なら間違いなく本領発揮ですが、、、ガソリンに乗ってみたくなりました。

ほんのチョコ乗り故、試乗感覚は当てにしないで戴きたいですが、間違いなく、商品価値は非常に高いと思います。走りだすと大きさは全く気になりません。なお、停車時にブレーキを軽くしか踏まなかったせいか、一度もi-stopしませんでしたね。
i-loopは働いてましたけど。

シトロのC5なんか、そうですがあの図体でも2Lで結構良いんですよね。 ただ2Lはレザーシートも選べないようだし、1回目のマイナーテコ入れが来ないと、ちょっと格落ち扱いな感じでさびしいですね。

総合評価としては、間違いなく試乗して買ってください、とお勧め出来る車だと思います。


Posted at 2012/12/01 18:07:55 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗 | 日記

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結構おやじですが、若いつもりです。 バイクとクルマの二股恋愛です。 交流のある方は、基本「見たよ」代わりにイイネ押します。 その他は、文字通り、イイネ...

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