ジャンクのEF-Sレンズ分解

カメラのキタムラのジャンクカゴで見つけたこのレンズ。
EF-S18-55mmF3.5-5.6IS

キヤノンEOSkissシリーズなど、多くのエントリークラスデジタル一眼レフに組み合わせられた、優秀な標準ズームレンズです。

レンズにカビも無く、見た感じも損傷の無いこのレンズがジャンクということは、きっと何かが壊れているはず。動かしてみると、オートフォーカスが一方通行でうまく動作できないようです。

ギヤ噛みやゴミ噛みなど、メカ的な何かだったら直せるかもしれないし、分解目当てで買ってみるのも面白そう。何しろ525円です。

マウント側から分解してみると、早速出てきたフレキ基盤。
こいつらにはいい思い出が無いのですが・・・・

電子基盤を少し分解して外し、動作を点検していたら、不具合箇所が出てきました。

中で屈曲に対応するはずのフレキが折れて切れています。
これはちょっと直せそうもないなぁ～
何しろスペースのタイトな可動部なので、何かで繋げるなんて事は出来そうもありません。

コイツはいつかキタムラでカメラか何か買うときの下取りアイテムに使わせてもらおうと思います。