イカ釣り漁船のディテールアップ

イカ釣り漁船のプラモデルは、船底の接着も何とか完了し、その後は順調に進んでいます。

先日も漁船の実物を見に行って写真を撮ってきましたが、そのとき見た船を参考に、各部のディテールを作り込んでいきます。

まずは付属の浮き。キットには128個付いてきました。事前に塗装までは済ませてあります。
これに糸を通す作業がけっこう切ない。。。。。

実物の使われ方を参考に個数を分け、それっぽい形状に結んで行きました。
切ってから結ぼうとするとバラバラになりそうな気がしたので、切らずに結んで進めて行きます。引っ掛ける部分や結ぶのに使う部分を考慮し、10セット作りました。

あとはそれっぽく船体に結び付ければ、一気に本物感が出てきます。

実際の船はそれ以外にもロープ類がいっぱい載っていたので、付属の物以外にもタコ糸で小さな束を作って搭載してみました。

糸はそのままだと嘘っぽいので、墨入れ・汚し用に作った薄いエナメルのブラックに漬けて軽く染めてあります。

次は巻き上げ装置のリールにミシン糸を巻き付け。
やってみるとけっこう面倒です。
ミシン糸はキットに付属していましたが、手持ちのグレーのミシン糸を使いました。

だいぶいい感じにまで仕上がってきましたが、完成はまでにはまだもう少し掛かりそう。

週末の展示に間に合うよう仕上げればいいのですが、金曜日には会場準備が始まるようなので、木曜日には完成させないといけないようです。