ミラーレンズ800mmF8DXで試し撮り　その3

ミラーレンズ800ｍｍF8DXはどんな写りなのか？

かなり離れたところにいる白鳥と鴨の集団。

←比較用に撮ったこの写真は、Canon　EOS5DⅡ+EF70-200ｍｍF2.8LⅡの望遠端200ｍｍです。

200mmで撮ってもこれだけ遠いのだから、けっこう離れているのがわかるかと思います。

同じ場所から、Canon　EOS7DⅡ+800ｍｍF8で撮るとこうなります。

カメラがAPS-C機なのでｘ1.6の係数が掛かり、換算焦点距離は1280mm相当となります。

さすがに手持ちではかなり厳しく、微妙にブレている感じがします。
背景のザワ付いた感じもちょっと気になるところです。

近距離の被写体だと驚くほど大きく撮れます。
ピントは浅いので、横のボルトの頭には合っていても、鎖には合っていないような。
発色は悪くありません。
誇張もなく、見たままの印象で写っています。


やや離れて女性ポートレートにも使えそうです。離れているのでモデルはこちらの様子に気付いていないようです。

それなりに離れていても大きく撮れているので、自然な表情が撮れるかも？？


と、ここまで苦戦はしてもいい感じでテスト撮影してきたのですが、晴れた夜にスバルを撮ってみたら、星が三角に！

ポラリエ併用でCanon　EOSM3+800ｍｍF8

ピントが合っていないわけでも、カメラがブレたわけでもありません。


これが光学性能の限界なのか？
それとも恐れていたハズレを引いてしまったのか？