ちょっと古いキヤノンのストロボ

この間の地区センターの引越しを手伝ったときに、今はもう使われていないキヤノンのフィルムカメラとストロボが出てきました。
カメラはNewEOSKissで、自分の最初のカメラと同一モデルでした。
ストロボは380EXで、これまた自分が以前使っていた物と同じ機種です。

カメラの方はもう使う見込みは無さそうでしたが、ストロボのほうはEXシリーズなので現行のデジタル一眼レフカメラにも使える機種。

まだ動くかな～？と、自宅に一旦預かってきて恐る恐る電池蓋を開けてみると、やはり液漏れして残念な状態になっていました。




出てきた電池はナショナルのマンガン電池。

えーーーーーっ！ナショ（中断）

さすがにアルカリ電池じゃないとチャージ遅くて使えなかっただろうな？

液漏れで腐食した端子をヤスリでコソギ落としてみると、結晶で汚れていただけで意外に端子は腐食していなくて状態は良好。これなら復活できそうです。

新しい電池を入れてスイッチを入れてみたけど反応なし・・・・
ダメなのか？？

ポンっ！と電池蓋を手で叩いたら、「キーーーーン」とチャージが始まって動き出しました。

カメラのホットシューに取り付けてみて、発光させてみたらちゃんと光ります。
調光制御が現行より一つ古いタイプで、カメラ側からの調光補正にちゃんと反応していないような気もしなくも無いですが、通常撮影でのE-TTL制御も問題なく使用可能。

ちょうどセンターのスタッフの方が近いうちにカメラを買いそうな流れになっているので、そのときに使う最初の一台にはちょうどいいストロボになるかもしれません。