ナンバーフレームを作る

スーパーカブはまだまだ組み立てできる段階に来ていませんが、ナンバープレートだけは取得済みです。

取り付けは一緒に付属してきた鉄ボルトナットではなく錆に強いステンレス製に換える予定でいますが、そもそもフレームのナンバー取り付け部がいかにも鉄むき出しで、ナンバーを付ければナンバーのエッジや裏がむき出しになるので、ナンバーフレームがあったらいいなと思っていました。

おそらく探せば原付用のナンバーフレームくらい市販されているのでしょうけど、地域によっては長方形だったり台形？だったりするので、もしかしてサイズが明確に規定されていない可能性もあるので、実際にナンバープレートを測定し、現物合わせでフレームを作ることにしました。

３Ｄプリンターで７時間かけて作った一枚は寸法に余裕を見過ぎたために失敗。
もう一度３ＤＣＡＤで設計し直し、６時間半かけて作り直しました。

二枚目は一枚目の失敗を反映し、プレートとのクリアランスは１ｍｍだけで、底の厚みも１㎜薄くしました。
その分上下厚と壁厚をアップして強度を持たせ、フチの高さは減らさなかったのでシッカリ感は持っています。

プレート下側には外れ防止の爪も造形し、ナンバーフレームとしての実用性を盛り込んでいます。

その後３Ｄプリンターで造形後に付いてくるバリや細かなミゾ模様をサンドペーパーで処理し、一定レベルのクオリティは確保できました。