ウレタンクリアー

プラモデル用のウレタンクリアーがダメになっていたので、新たに取り寄せました。

分量に対しては割高になるかもしれませんが、小分けにされて少ないタイプにしました。
どんなにタップリあっても、使い切れずにダメになるなら少ない方がいいです。

主剤と硬化剤の混合割合を守るため、小さなスポイトを準備。
というか、いつ買ったのか分かりませんが模型用道具入れの中にありました。

タミヤ純正の透明樹脂の塗料カップに付け替えたエアブラシで塗装開始です。
硬化剤を入れたら一気に吹きたいウレタンクリアは、分量の都合と残量が見える樹脂カップが好都合です。
この使い方を想定して、塗料カップが交換できるハンドピースを選んだのです。

エア圧を落としても吹ける程度にクリアーを薄め、あまり散らかさないくらいの吹き加減で乗せていきました。

全体に軽くサラッと乗ったくらいで一巡したら、あまり間隔を置かずに二周目三周目。
おっかなびっくりでザラ吹きばかりしていると光沢が出ないので、途中からは大胆に乗せて行き、ウエットな仕上がりで光沢を出します。
結果を急ぐのではなく、やるべき時にガッチリ吹く感覚。

照明の当たり具合によっては直前の研ぎのペーパー目が見えるところが気になりますが、吹きっぱなしでも行けるくらいの光沢が出てくれたので、まずまずの出来かなと。

吹きを疎かにして研ぎと磨きに頼りすぎると、今度はエッジで下地が出るリスクが心配なので、極力研がずに済むのならそのほうがいいです。

ウレタンクリアはほぼこのまま硬化して仕上がるので、しばらくこのまま置いて触らないようにしておきます。