パーマラックスｖｓ自動車ワックス（100円グッズ）　後編

『パーマラックスｖｓ自動車ワックス（100円グッズ）　前編』の続きです。

撥水性に関して、どうも判断が付かなかったので、部屋の戸棚のガラスでテストします。
これは以前、パーマラックスとレインＸとの撥水コーティング対決でも使った方法なので、パーマラックスに何が起きるのかはだいたいわかっています。

さて、右左が逆になってしまいましたが、取っ手の窪みのある方（右）を「パーマラックス」、左を「自動車ワックス」で仕上げます。
間には比較のために未施工面を残します。どちらも汚れがキレイに落ちました。

早速水をかけて・・・・
やはり！どちらも全く弾いていません。
しかも、水分をしっかりと拭き上げてしまうと、両者とも何らコーティングが表面に残っている気配がありません。
施工中からも、しっかり拭き上げるとギラツキもサッパリと取れ、何も残らないかのようです。

「自動車ワックス」の素晴らしい光沢は一時的なもので、実は表面をわずかに濡れた状態で保つというだけで、本当のコーティング皮膜による光沢ではなかったようです。
その状態はガラスの曇り止めによく似ています。
って、ムースを最初に出してみたときの感想と同じじゃん・・・・

ただ、この１００円の「自動車ワックス」には、名前こそワックスだけど、どこを見ても「艶が出る」とも「水を弾く」とも書いてありません。ある意味偽りなし！？
対してパーマラックスの効能書きには・・・・・やめときましょう(笑)