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レガシィB4のプラモデルは、ボディの微修正の真っ最中。
ここで手を抜けば、そのまま完成時の出来栄えに影響します。

今回は前期顔のフロントバンパーとリップスポイラーの修正。
フォグランプ周りのカバーはクロスメッシュ風なのですが、変に再現しようとして台無しにしても行けないので無理はしません。

リップのスリット部分はちょっと線がうねっていたのでパテを付けて修正。
ペーパーで研いだ後、サフを掛けて仕上がりの確認。

研いだままでは見えなかった面の狂いも、サフを掛けると見えてくるので、こうやって修正箇所を見つけては手を入れて、完成度を高めていきます。

レガシィB4のプラモデルはシャーシも内装も出来ましたが、この二つはまだ接着していません。

と言うのは、シャーシの中に磁石を仕込んで展示台に置いた時に固定できるようにしたいからです。

R34GT-Rを製作した時も動画では触れていませんでしたが実は仕込んでいて、ケースにマグネットを仕込んだベースを両面テープで貼り付けて、揺らしたくらいでは模型がケース内でズレたりしないようにしておきました。

今回もケースに入れて飾るつもりなので、その時のベース部分を３Dプリンターで作り、シャーシには引き付ける方向を間違わないようにマグネットを接着。

飾った時にあまり目立たない位置にしたいけど一点だけだと弱いので、シャーシの低い位置にある触媒の部分と燃料タンクの部分に仕込みました。

前期顔に改造したレガシィB4のプラモデルは、フロントグリルもその対象です。

一応付属の部品をベースにはしていますが、中身はもちろんのこと、周囲の枠も幅調整と傾斜調整が入っているので、全面的に見直しされた状態。

ボディの微修正がまだ進まないので、その間にフロントグリルの彩色を進めました。

奥は抜けていないので黒く塗るのですが、ここをツヤ消し黒にすると白っぽくなって壁が抜けていないのがバレバレになるので、あえてツヤ有りの黒で。
こうすると、上を向けて光が差し込むとビカビカ光りますが、横向きで光が差さない姿勢なら、むしろ反射せずに光を吸い込んで真っ黒に見えるので、壁があっても見えにくくなります。

横バーはツヤ消しを強めた黒で塗り、若干白っぽく浮いた感じをわざと狙い、横バーがあることを強調。
エンブレムは手書きなので、さすがに至近距離まで寄ると微妙な物がありますが、彩度を落としたワゴン用赤エンブレムがアクセントに。

試しに実車の写真に合成してみたところ、結構違和感なく馴染んでいたので、造形も彩色もイイ感じに仕上がったんじゃないかなと思います。

ネタを小出しにしてブログのネタを引っ張る作戦でしたが、動画公開のタイミングによってはすでに進んでいるのがバレてしまって、今更内装編に含まれるネタをここで出すのも気が引けます。

とはいう物の、ボディの塗装はまだ進んでなくて、やっとサフを掛けてその後の修正をしているところ。

窓枠のスジ掘りで付けてしまった小傷や、パテ盛りして削った箇所のピンホールなど、サフを掛けてようやくわかったまだまだな所を手直し。

ここで「まぁいいや」って完成を急いで色を掛けてしまうと100％失敗するので、気を抜かずに地味な作業を繰り返します。

ブログでは作業に追いついていませんでしたが、内装の作業がようやく終わり、動画公開まで漕ぎ付けました。

実際は天井の出来が悪くてもう一度作り直していたり、整合が取れなくなった箇所の写真を撮り直したりと、動画編集途中にも気になった箇所の手直しが入っていたりします。

肝心の模型の方ですが、手を入れていないパーツは無いんじゃないかと言うくらい不満噴出でしたが、純正のオーディオデッキだけは良いモールドしてたので手を付けずにそのまま彩色して使いました。