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製作中のレガシィB4のプラモデルは、後期顔ベースに前期顔に整形中です。

フロントグリルは輪郭もちょっとおかしかったので、高さを少し削って横にはプラバンを貼って台形の斜め部分を少し強めました。

内側は無闇に貫通させると作りにくくなりそうなので、奥に壁を残した状態から作り込みます。

エンブレムのベース部分は残しておいたので、ここを中央の基準にする感じで進めました。

以前作った時は実物を観察できなかったけど、今回は実車があるどころかグリル単体が家の中にあるので、実物を横に置いて作ることが出来ます。

一部ピンセットで掴んだ後が残りましたが、後にパテ修正で整えられるレベル。


実物を見ながらだけに手の抜きどころが難しいですが、省略するところは省略しつつも、奥に見える縦のリブなどの重要な要素は盛り込んだので、実車の雰囲気を感じさせるリアリティが出せたと思っています。

レガシィB4のプラモデルはどこもかしこも形状に不満があります。
オーナーじゃなければ気にならないのかもしれませんが、それにしたってあまりにも・・・

ドアミラーは以前作った時も修正しました。

大まかには大体似ているのかもしれませんが、何だか平らな面が多すぎるというか、全体的にやっぱりコレジャナイ感満載です。

レガシィB4のプラモデルは、地味な作業を繰り返して少しずつ進んでいます。

ソコソコ格好が付いてきたところで、修正前と同じアングルで撮った写真で比較してみると、やはりヘッドライトの輪郭がおかしかったのが分かります。

バンパーやリップスポイラーもイイ感じに前期顔に見えるようになってきました。


これでもまだまだ完成ではなく、グリルの中やヘッドライトの奥を作り込む必要があります。

製作中のレガシィB4のプラモデル。
リップスポイラーのパテ盛りと成形を繰り返していますが、同時進行でヘッドライト周りも進めています。

ヘッドライトの輪郭を調整した影響で、フェンダー先端には大きな隙間が生じたのでそこの隙間埋めと、グリルに近い側の隙間の対策です。

この辺りの対策はパテで可能なのですが、ボンネット先端部に関してはパテ盛りがどうしても難しかったので、ボンネットとバンパーの固定位置を少し前進させて削り込み側で輪郭を調整しています。

ホイールアーチに段差が出来ますが、この辺はうまく繋げれば何とかごまかせそうです。

プラ版で作ったリップスポイラーのベース部分に、今度はパテを盛って細部の形を整えていきます。

パテを盛った直後は何だかやらかした感じ満点。
大まかな部分は硬化剤を混ぜるタイプのポリエステルパテを使いましたが、細かい箇所は修正や細工が容易なラッカーパテを使い分けています。

実は今回使っているパテは、リトルカブのサビ修正の時に使ったパテの残り物です。
鉄用のパテをプラモに使うとラッカーが強すぎる可能性がありますが、ちょっと固くなっていたので模型用のラッカーで少し緩くして使っているくらいなのでたぶん大丈夫。

あまり薄めると後からヒケが出るリスクがあるので、硬化時間を長めにとる必要がありそうです。