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この冬作ったレガシィB4のプラモデルと実車の比較。

模型と本物を比べてしまうといろいろ違っているのがバレてヤバいのですが、こうして比較すると、ホイールが小さいのが目立ちます。

キットに入ってきた純正ホイールを採寸してそのまま３Dプリンターで作ったのですが、模型にありがちなディフォルメもないどころか実寸より小さいのは想定外でした。

最初は17インチの1/24スケールで計算すると18㎜だから納得して採寸したまま作りましたが、あれってリムの外周ではなくビードが落ちる部分の径であれば、リム外周はもっと大きくて当然です。

と言うことで、外径20㎜でモデリングし直して３Dプリンターで出力してみました。
プリントしたままでは使えないので、表面の手直しが必要です。

今回導入した顔料インクのプリンターと自作デカール用紙で再現したい物の一つがシートの生地です。

こんな細かいのが1/24スケールで印刷できるのか謎ですが、試してみないことには何とも。

白ベースで色まで再現するか、透明ベースで塗装した下地に黒い要素を重ねて表現するかでも変わってきますが、メーターやエンブレムも試したいのでまずは白ベースを試そうかなと。

シートやメーターは元になる写真を撮ったので、これを縮尺して試してみる予定です。

プラモデルの水転写式デカールを自作できる用紙です。
昨日の顔料プリンターはコレを使いたいがための設備投資でした。

実はプリンターよりも先にこの用紙を購入していて、当初は染料インクのプリンターでも何とかなるという情報に期待していたのですが、考えれば考えるほどうまく行かない現実が想定されるので、水に溶けて滲みにくいとされる顔料インクタイプのプリンター導入に踏み切ったというわけです。

ある意味、用紙からプリンターが生えたとも言えなくもない逆転現象？
印刷後に十分乾燥後にクリアーを吹き付け、数回重ね塗りした後でようやくデカールとして扱えるという手順を踏む必要があるのですが、何分初めて使うアイテムなので実戦投入の前に十分なテストをしたいところ。

レガシィB4のエンブレムや内装に使いたいと思っているので、うまく行きそうになったらネタにしてみようと考えています。

今回のプラモデル製作に合わせて導入したアイテムの一つです。

モノは安物のデザインナイフのようですが、その替刃に番手違いのダイヤモンドヤスリの砥粒が電着された物。

最終的な仕上げ面には向きませんが、刃先だけでなく側面や細い線でヤスリ掛けが出来るので、細かい作業の助けになりました。

完成したレガシィB4のプラモデルを入れるために用意したクリアケースですが、同時にセリカ用にもう一個買っておきました。

と言うのも、今までセリカのプラモデルを入れていたケースは1/20スケール対応のちょっと大きめのケースだったので、このスペースにもう一台は飾れない状態に。
加えて、25年は経過したであろうケースの透明度が低下して黄ばんで来ていたので、この機会に新しいものに更新してもいいかなと。

どんなにリアルに製作しても、このケースに入ってしまえば模型そのもの。
でも、これに入れていたおかげで製作から20年経っても製作当時のままの姿を保ってくれたので、身代わりになって黄ばんでしまったケースには感謝です。