くろネコのブログ一覧

しばらく前から、工具箱の中のメインのプラスドライバーが見当たらず、でも別のドライバーで代用が効くからとその場その場は凌いでいたけれど、さすがにずっと見つからないと本格的に紛失したのかなと心配になってきました。

一番嫌なのが、エンジンルームなんかに置きっぱなしでそのまま走行してしまったパターン。

最後に使ったのがいつだったのか思い出そうとしても、案外車のメンテでプラスドライバーの出番なんて内装を触ってる時くらいだし、最近触った内容で、エンジン周辺で使った記憶も使う項目もありません。

そろそろ新しいの買おうか？でもふとした時に出てきて、「ここにあったのかー」ってなるのはありがちな展開なので、同じようなドライバーを買うのではなく、傷んで回せなくなったネジに食い付く的なプラスアルファの機能を持ったタイプを選択しました。

ヤスリで地金が出てしまった刈込み鋏をガンブルー液で黒染め仕上げ。

作業は無事に完了し、切れ味チェックのシーンも撮影を終えて動画をアップしました。

黒染め自体はごく表面だけの化学反応なので、熱処理したような強力な保護効果は無いかもしれませんが、オイルも併用して保護した感じは未処理よりもずっと効果を発揮してくれそうです。

ヤスリ掛けで切れ味を取り戻した刈込み鋏ですが、サビ落としと引き換えに地金があちこち出てきて、錆に弱い状態になっています。

とりあえずオイルを塗ってサビは防げますが、こういう物こそ黒染め処理して仕上げたらいいんじゃないか？と言うことで、ガンブルー液を使ってみます。

塗ったオイルは一旦脱脂して、残ったサビ落としから開始。
この様子は次回の動画のネタにしてみようと思っているので、続きはもう少しお待ちを。

以前、スーパーカブのスポークを塗るのに使ったメッキ風のマーカーがありましたが、3本セットで買った細い方はほぼ出番がなくそのままになっていました。

振るとカチャカチャいうので中には液体の塗料が入っているはずで、これを取り出せば筆塗り出来るんじゃ？と思い、空の塗料瓶に取り出してみました。

ペン先のホルダーは外側は回転させて、内側は引っ張れば取れる構造だったので、割と簡単に取り出せますが、たったこれだけか！と言うくらいしか入っていません。
攪拌用のボールも一緒に出てきますが、その方が瓶を振って攪拌できるので都合がいいです。

模型用の塗料では再現できないようなメッキ感が筆塗りで得られるので、カブのメイクアップだけでなく、プラモのメッキパーツ表現など、応用範囲はそれなりにありそうな予感がします。

車のエンジンルームでボルトの頭をタッチアップしたりするのに、耐熱塗料のスプレーを何かに噴き出してから筆でチョイチョイと塗って仕上げるような作業を時々しています。

主にいらなくなったような筆で済ませているのですが、さすがに痛んできた筆では細かい部分の塗り分けが難しく、余計な所に塗料が付いてしまったりすることもしばしば。

かといって、プラモ用に用意してある筆はもったいないし、ちょっとサイズ感も合わない感じ。

使い捨てにはしないにしても、多少雑な扱いになってしまう用途でもあるので、安物の筆を用意しました。

種類違いで10本入りで575円。
一応AmazonBasicsシリーズなので、最低限の品質は持っていると期待しています。