くろネコのブログ一覧

分解したセリカのヘッドライトは放置気味です。
光軸調整部の補修箇所はイイ感じに仕上りましたが、一番面倒なのが古いコーキング除去。

実際に組み立ててみると、コーキングはそこそこな量が必要です。
手頃なチューブ入りを２つ買うよりも、タップリサイズのコーキングとガンを買った方が安上がりです。

とりあえず、組み立てるときのためにコーキングは準備しましたが・・・・
組立はいつになるのやら。

セリカのヘッドライトの予備を分解したまま停止していました。
あのコーキング除去がとっても面倒なので進んでいませんでしたが、もう一つ原因が・・・・

分解して発覚したのですが、ハイビームの光軸調整ネジを受ける部分に欠けがあり、樹脂パーツが取れそうな状態になっていました。
調整時にどっちに動かすのかよくわからずに、可動範囲外まで動かしてしまったのが原因でしょうか。

このまま組むわけにもいかないので、なんとか復元します。
使用したのは粘土タイプの金属用パテ。
ヘッドライトはかなりの熱を発する部分なので、耐熱性が重要です。
とは言っても、ナイロン樹脂ナットが使われているくらいの箇所なので、燃えそうなほど熱いわけではなさそうです。

パテはけっこうすぐに硬化してしまうので、粘土をコネコネしたらすぐに成型に入ります。
固まり始めたらナイフで形状を整え、滑らかに仕上げました。

これなら大丈夫そうです。

現在セリカのヘッドライトの殻割り中です。
二年ほど前も一度作業しました。

前回の透明度アップ作戦は大成功でしたが、せっかく持っているストックパーツを活かしてもう一度やってみる事にしました。

作業を始めて思い出しました、コーキングを除去する一番イヤな作業があることを・・・・・
やるんじゃなかった・・・・またアレやるのか・・・・・
ちょっと憂鬱です。

しかしよく集まったものだ・・・・

セリカのコンソールパネルがいっぱいあります。
一組くらい塗装して遊んでみようかと思いますが、助手席用のエアコン吹き出し口はまだ１個しか確保していません。

取り外しがかなり難しいらしく、オークションにもあまり出てこないのです。

後期型のグレーメタリックのパネルは、現在のエンジンの元の持ち主から譲り受けた物です。
若干の擦れキズはありますが、これはこれでイイ感じの色合いなので、試しにこのまま付けてみても面白そうです。

セリカのエアコン操作パネルが傷んできました。
「ＬＯ」ボタンって、そんなに操作頻度高かったっけ？
なぜかここだけ傷みが激しく、夜間の透過照明では文字部分がゴッソリ光ります。
ちょうど上一列のボタンの照明が光らなくなっていたので、電球の入れ換えついでに補修してみようと思います。

最初はもう一つ持っている後期型用パネルから、目的のボタン部分だけ入れ換えようかとも思ったけど、外すと壊しそうだったので塗ってみることにします。
基盤ごと入れ換えるという手もありますが、温度ダイヤル周辺のキズの状態は今現在使っている方が状態が良さそうです。

使用したのは「タミヤカラー・エナメル」のフラットブラック。
伸びが良く筆での細工に適しています。




専用薄め液も駆使して、余分な塗料を筆で落として修正したりしながら、なんとか「ＬＯ」の文字が復活。
全体をツヤ出し剤で仕上げると、補修箇所が目立たなくなりました。
これでまだまだ使えそうです。

分解しかけたついでに、元々塗布してある各ボタンの裏のシリコングリスをさらに追加し、操作時に適度な滑りと抵抗感が出るようにしておきました。
長年の使用でやや軽いカチャカチャしていたキータッチが、コツリコツリとしたしっとり感のあるタッチに復活しました。