
以前、表面が劣化しきったセリカのシフトノブを、染めQで黒く
染め直すことで復活させたことがありましたが、劣化した表面を滑らかにしたくて、ティッシュで擦りながらの施工だったため、黒々と染まったはいい物の、弊害としてテカリが出てしまう結果となりました。
その後の染めQの応用で、セリカの
ワイパーカウルを仕上げたところ、こちらはテカらずに適度なツヤ消し仕上げになってしまいました。
ツヤを出したいときは艶が出ず、サラッと仕上げたいときはテカテカに・・・
なかなかうまく行かないものですが、シフトノブの時と最も違う点が、下地仕上げに「染めQ・プライマー」を使ったところ。
と言うことで、普通に使ってもテカテカになってきたレガシィB4のシフトノブを、プライマーを使いながらツヤ消しに仕上げられないかと実験しました。

以前ヤフオクで買い込んだレガシィ用の純正シフトノブも、その例に漏れずテカリが出ています(写真左)
染めQ「プライマー」→染めQ「ブラック」と、間隔を開けながら、スプレーの距離も遠めにして、プシュプシュとミストを飛ばすような吹き方で仕上げると、予定通りの自然な風合いを持った本革ノブに仕上ってくれました(写真中央)
比較のために、今使用中のシフトノブを外してきて並べてみると(写真右)その違いは一目瞭然!
どのくらいの期間この質感が維持できるかはわかりませんが、少なくても1年以上は色落ちすることなく使用が可能でした(セリカで実績有り)
※2019-05-25 関連機器URL追記
染めQ後の無光沢仕上げ処理の記事をリンクします。
Posted at 2008/09/17 23:06:03 | |
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