
とうとう「Lレンズ」に手を出しました。
「EF17-40㎜ F4L USM」
似た焦点距離の「EF16-35㎜」にも憧れましたが、そちらは開放F2.8と明るいのと引換えに、価格は一気に倍に跳ね上がります。
こちらは開放F4と、特別明るい方ではありませんが、その分価格は低めで、入門機種なのかLレンズのラインナップ中でも安い方です。とは言ってもやっぱり高いので新品は諦めました。
↑この写真を撮ったカメラはEOSKissF+EF50㎜F1.8Ⅱという、キヤノン史上最も安っぽく軽量な組み合わせでありながら、高価格な機材にも負けない素晴らしい描写を見せてくれています。こういう番狂わせが起きてしまうところも写真の面白さ。
キヤノンは低価格入門機種に、さり気なく実力派を配置しているメーカーなので、その意味でもこのレンズに期待を寄せています。

以前Lレンズではない「EF28-135㎜ISUSM」に、カッティングシートで
赤いラインを入れて遊んだことがありましたが(汗)今度は本物の赤いラインが入っています。
17-40㎜という焦点距離は、普段使っている「EF-S17-85㎜」に近いものがあり、日常よく使う範囲をカバーしています。
それでいてこれは「EF-Sレンズ」と違い、フィルム機はじめフルサイズ機などでも使用できるので、その場合は超広角域レンズとしても活躍します。
標準ズームと超広角ズームの2つの表情を楽しめるという点ではお得感があります。
もともとよく写す被写体としてクルマがあり、写真を始めたきっかけも、クルマをクッキリとカッコよく写真に撮りたいという目的からでした。
クッキリと色乗りよく撮れるというこのレンズ。どんなふうに撮れるのかとても楽しみです。
クルマを撮るときによく使っている焦点距離は35㎜前後。
絞ってクッキリ撮るという自分の使用目的を考えると、このレンズはベストチョイスだと思います。
これで9月のクラシックカーイベントの撮影もバッチリです!
Posted at 2010/06/23 22:57:56 | |
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