
EOS7D購入時、7Dと同時デビューの新レンズ「EF-S15-85ISUSM」が気になり、よほどレンズキットにしようか悩みましたが、結局使わなくなるような気がしたのでボディだけで購入しました。
その分、浮かせたお金は後に買うレンズに回そうと・・・
以前から欲しいと思っていたこのレンズ「EF-S17-55F2.8ISUSM」は、手ブレ補正付きの標準ズームで、35㎜換算だと「27-88㎜」に相当し、日常よく使う画角をカバーしています。
EOS50Dを買った時は、同時デビューだった人気の高倍率ズーム「EF-S18-200IS」ではなく、前からあったキットレンズ
「EF-S17-85ISUSM」の方をあえて選びました。
画角の自由度よりもフルタイムマニュアルフォーカスが出来ることを優先しての選択です。
これはこれで便利だった反面、絞り開放付近では描写が甘く、F7.1~F11辺りを多用していましたが、これだといつも手ブレ補正のお世話になりっぱなしです。
その後メインレンズを「EF17-40F4L」に切り替えると、絞り開放寄りでもシャキッと写せる分使い勝手がよく、日中の屋外撮影では手ブレ補正無しでも全く問題なく使えてました。
ストロボを使いたくない屋内撮影のような手ブレが気になる場面では手ブレ補正付きを使うなど、それなりに使い分けも出来ていましたが、この正月でEOS50Dと一緒に兄の元へと旅立ったので、今はもう手ブレ補正付きの「EF-S17-85IS」は手元にありません。
頼れるレンズ
「EF17-40F4L」も、開放F値がF4止まりなので、全域シャープに撮るのは良い反面、背景に衝撃的なボケ味を出したい画作りには不向きで、そんな場面では「Lレンズ」といえども激安レンズ
「EF50㎜F1.8Ⅱ」にその座を譲ることになります。
今回のレンズ「EF-S17-55F2.8ISUSM」は、日常域をカバーするズーム域全域で開放F2.8と明るくボケ味も出せて、それでいてちょっと絞ればかなりシャープに撮れ、しかも手ブレ補正付きと無敵の機能性!
巷では隠れLレンズとまで称賛されながらも赤鉢巻きが与えられず、一番のネックはAPS-C機にしか使えないEF-Sレンズである事。
50Dを使っている時はそこがネックに感じられ手が出しづらい印象でしたが、7Dを使い始めるとなんだかそんなことは気にならなくなります。
いつかこんな日が来ることを念頭に置き、EF17-40F4L用に
使おうと買ったレンズフードは、このEF-S17-55㎜用でした。
↓今夜はN-FD35㎜とEOS7Dのレビューを追加しました。
Posted at 2011/01/08 23:57:29 | |
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