
50Dを使っていた頃から気になってたバッテリーグリップ。
氷河期の到来(税金+車検)を前にこんなの買って大丈夫なのでしょうか。
でもどうせ買うんだからいつ買っても同じだという理屈で行っちゃいました。
必要な時が買い時です。
これまでも運動会やクラシックカーイベントなど、大量に撮影する場面ではメディアの残量と合わせ、バッテリー残量が気になる場面が時々ありました。
コンパクトフラッシュは当初より容量を大きめにしておきましたが、今回は運動会に合わせてバッテリーと一緒に購入しました。
今までは部落の撮影担当でしたが、今年は地区の写真係に昇格してしまいました。
大量撮影にも耐えるスタミナと、さらには望遠レンズでの安定感もプラスされ、来月の運動会への準備はバッチリです。
EOS7Dのバッテリーはけっこう持ちがいいのですが、それにもまして二倍の容量となればもう安心です。
縦位置グリップとしては「ゴツ過ぎて使いにくい」という評判がありますが、まぁこんなもんでしょう。
「軽すぎる」と言われていた縦位置シャッターボタンの感触は全く違和感ありませんでした。
縦位置シャッターボタンの付近にはメイン電子ダイヤル他、主要なボタンが備わり、縦グリップしたままでも背面のサブ電子ダイヤルも操作できて快適です。
ただ、AFフレームの移動によく使っているマルチコントローラーが遠くなって使えなくなるのが残念です。

フィルム機のEOS-1nHSや、A-1のモータードライブ仕様などで縦グリップの有難みは体感済みでしたが、並べてみるとどれよりも大きくてビックリです。
まさかEOS-1nHSより背が高くなるとは思っていませんでした。
でもこの3台で一番重く感じるのは、単三乾電池が12本も入るA-1のモータードライブ仕様。
見た目は小さいのにズシリと来るので、これは何かの間違いじゃないかという重さです。
装着するとカメラが二回りも大きくなるわりにけっこう軽いのは驚きでした。
通常グリップ内にあるバッテリーも下部へ移動し、重心が下がる効果で撮影中のホールド感はぐんと良くなるらしいという点も期待していました。
大きな望遠レンズを付けた時などのバランスもよくなるそうです。
これを常用するかどうかはちょっと迷いますが、まずはどんなもんか使ってみて考えます。

装着した姿をいろいろなアングルで撮ってみましたが、どうもしっくり来ません。
いくら低重心で安定するとは言っても、レンズの重みで真っ直ぐに立ってくれないので、フィルムケースで支えて撮りました。

イロイロ撮っていて一番スタイルがよく感じたのは、小さな単焦点レンズを付けた姿でした。
EOS-1nHSも同様に、小さなレンズの方がカッコ良く見えます。
そう言えばキヤノン最後のフィルム機かもしれないEOS-1vも、HPにはこんな姿で紹介されていますね。 →「
CanonのHP」
Posted at 2011/05/18 22:56:25 | |
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