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この間買ってみたはいいけど、まだ使っていなかった噴霧器は樹脂タンクで出来ていてけっこう安く980円でした。

そこそこ天気が良かった先の週末、試しに除草剤を入れて吹いてみます。
水で希釈した薬剤を入れて、キャップに付いたポンプを数回ポンピング。
何回ポンピングすればいいのかわかりませんが、試し吹きしながらこんなもんか？と決定。
吹いているうちに液の残量が減り、タンク内の空気の容積が増えていくので、使いながら足りないと思ったら随時ポンピングして気合を入れてやる必要がありそうです。

ノズルの先はよくある霧吹きの先みたいに回せる構造で、締め込めば「霧状」になり、緩めれば「ストレート」に。

好みの吹き方が調節できます。


はたして飛距離はどんなもん？

ポンピングしてパワーアップさせれば、ストレートで５ｍくらいは届きそうです。
市販のバズーガスプレー缶タイプの蜂殺虫剤のような豪快な噴射力はありませんが、手の届かない枝にいる毛虫めがけて殺虫剤を吹きかけることなら容易に出来そう。

風向きには注意が必要ですが、ストレート吹きなら霧状にはならないので、やや安心かな？
空中だと「霧状」の時の加害範囲がわかりにくいので、地面にノズルを付けて噴射。
これを見ると近距離までしか届かないのがわかります。

一方のストレート吹きなら薬剤が一直線に飛んでいくので、吹きながら上下に揺らせばこの途中にある葉っぱに効率よく薬剤をかけることが出来ました。

踏み入れない場所にも薬剤が届くし、ジョウロで散布に比べたら液の無駄も無く効果的に雑草を狙い撃ちできそうな印象。
低価格とはいえ、ノズルの手元で出したり止めたりが自在なので、使い勝手も悪くありません。
農業用での本格使用には耐えられないかもしれませんが、一般家庭の使用範囲程度ならこれで十分まかなえそうです。