
フィリップスHIDに押し出された先週のネタですが、リサイクルショップのジャンク品でEF75-300mmF4-5.6を手に入れました。
キャップがされたままビニール袋に入っていたので、中の状態がどうなのかは全くわからないというギャンブルです。

買ってきてキャップを開けてみると、素敵なカビがそこにありました。
しかも、カメラボディに付けて動作チェックしてみると、AFが全く動きません。
電子接点を清掃しても動作せず。

完全なハズレを引いたなと諦めかけ、AF切り替えが入ったままでピンとリングをグイッと動かしてみたあとで、もう一度シャッターボタンを半押ししてみたらAFが動き出しました。
なんというショック療法!
その後はAFの動作に問題はなく、一応のUSMらしい駆動をしています。
そうなればカビの除去のみ。



カビは前玉の内側っぽいので先端のリングを外して固定ネジを・・・・
緩めても緩めても空回りするだけでネジが出てこない????
でもこれは、見た目はネジのように見えて、実はピンでした。
調整用なのか見てみても、特に偏芯しているということも無いただのピンのようです。
ピンを無理やり引っこ抜いてレンズの内側を清掃したら、再び組み立てて清掃終了。

元々持っているEF100-300と比べると、外寸はほぼ同じ。
上位機種であるインナーフォーカスのEF100-300のほうが、近接撮影時の拡大率が劣るようです。
そして空港で飛行機の試し撮り。
なかなか侮れない描写?
当然、最新のレンズには及びませんが、ピントさえキチンと合えば、それなりに解像しているようです。
Posted at 2015/03/13 23:44:53 | |
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