
今回
試しに買ってみた中華ジンバル雲台を持って、空港に行ってきました。
飛行機はいつも手持ちで撮っていますが、ジンバル雲台があったらもっとスローなシャッタースピードでも耐えられるだろうか?
三脚の普通の3ウェイ雲台で、ロックを緩くしてもある程度できますが、縦と横の動きに柔軟に対応できず、ギクシャクしてしまいます。
その点はこのジンバル雲台のほうがやりやすいみたいです。
しかも、ロックを緩くしていてもカメラが急にコケたりしないので、撮影の合間も安心できます。

強い風に向かって降りてきたのはボーイング767です。
年末年始は乗客が多いからか、大きめの機体が飛んできました。
このごろはB737やA320ばかりだったので、やはりB767は迫力があります。
シャッタースピードは遅めの1/60秒にして背景をぶらし、写真にスピード感を。

あまり遅くし過ぎると撮影中に機体の見える角度が変化するので、尾翼のあたりがブレてしまいます。
途中ピントが甘いショットも出てきましたが、なるほどこれなら追いかけやすいかも。
今日のような風の強い日はフードに風を受けてレンズが持っていかれる感触とも戦いながら撮影するのですが、この雲台に載っているとそういった要因にも強くなりそうです。
着陸が終わり、50分後に今度は離陸です。
離陸の撮影はEF24-70mmF4LISにレンズを換え、手持ちで流し撮り。

焦点域が広角側になったので、今度はシャッタースピード1/50秒で。
ジンバル雲台無しでしたが、特に問題もなく流し撮りできました。
ということは、この程度のシャッタースピードではあまり雲台有り無しの差は感じられないのかな??
いつか夜間撮影のときにでも、ブレ下限以下の設定で試してみようと思います。
Posted at 2015/12/30 21:59:00 | |
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