
日曜日にリサイクルショップでゲットしたジャンクカメラ。
前々からどんな構造で、どうやって動いているんだろう?と興味はあったけど、買うには至らなかったチェキです。
何気に大きなフォーマットだから、中判カメラのレンズで露光したらキレイな写真が撮れるんじゃないかと思っていました。
ジャンクだし、動かないから分解して遊ぼうと540円で購入。
とりあえず動作確認と思い電池ボックスを開いたら、リチウム電池を要求。

自宅にあったCR123Aでは適合せず、新たにCR2を二個買ってきました。
リチウム電池二つで1000円ほどと、すでにカメラ本体の価格を越えています。
全く動かなかったらどうするんだろう??
でも、電池を入れてみたら動きました。
ラッキーなのか??コレでは分解は出来ません。

動作確認用に専用のインスタントフィルムを購入。
なぜか二つセットのパッケージで1500円弱。
カメラ本体代の3倍弱。。。。。
ここまでやって何も写らなかったら新しいチェキを買ってしまいそうです。

試しに何かを撮影してみたら、ちゃんと撮れました!
思った以上に高画質です。
もっと甘いのかと思っていました。
強い反射が苦手なようで、露光オーバーの限度を越えると白ではなく黒い点になってしまうようです。
このショットでも、黒い点がいくつか発生しています。
イメージでは写るんです程度の甘い描写を想像していましたが、あれはネガフィルムの特徴を活かし、現像後のプリント補正で何とかなるつもりでアバウトな露光を許容していますが、このチェキは補正も出来ないままいきなりプリント状態に進むので、ある意味そういった撮影時のごまかしが効かない構造です。
ピント合わせこそ出来ないものの、実際は露光をキチンと検出し、シャッタースピードを変化させる機構を持った「カメラ」だったのです。
Posted at 2016/09/02 23:22:29 | |
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