
スーパーカブはもともと緑色でしたが、純正色の入手は出来そうもないので似たような緑で仕上げる予定です。
特注色や滅多に店頭に置いてないカラーだと追加で欲しいときに困るので、その辺で安定してスプレーが手に入ることが重要です。
そんな条件の中、深みのある落ち着いたグリーンとして選んだ色が、果たしてイメージと一致しているのかどうか、とりあえず色塗り待ちになっている燃料タンクで試し吹きしてみました。
燃料タンクは元の塗装色をあえて残しているので、色合いの違いが確認できるのです。
最初ちょっと吹いた段階では、緑というより青っぽくて、これは正直失敗したかなと思いましたが、数回塗り重ねて発色してくるとちゃんと緑に見えてきました。

イイ感じなので、塗装準備が出来ているハンドル周りも吹いてみることに。
こちらは燃料タンクと違い、常に外から見える部分なので、出来栄えには気を使うパーツです。
錆起因の傷みは修正済みですが、鉄板をプレスしたときにできる歪みやスポット溶接の凹みなど、元々存在する物はディテールの一つと捉えて修正していません。
凹凸が目立つかなと心配していましたが、カラー塗装ではサフの時に気になっていた凹凸もそれほど気になりません。

今回選んだカラーは、以前友人が乗っていたST202エクシヴのボディ色だったダークグリーンマイカ【6M1】です。
小雨の中に見たキリっとしたグリーンや、人工光源の下で見た深みのある色合い。光線の具合によって表情を変え、落ち着いた中にも華やかさがあるキレイな色だったので印象に残っていました。

まだクリアーを掛けていないので本来の塗装色が出ていませんが、塗装直後のウエットな状態にその仕上がりの片鱗が見えます。
うまく仕上がれば、こんな感じに艶やかで深みのある塗装色が再現される予定です。
Posted at 2020/05/24 23:05:00 | |
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