
車検を通すには寂しい残り溝だったので、秋だけどタイヤ更新かな?と思っていましたが、希望の銘柄とサイズが車検の期日までに届く見込みが無く、とりあえず今回の車検は予備で持ってたスタッドレスタイヤで受けて、タイヤは来年の春に買うことになりました。
履かせずに持ってこられたタイヤは、元々溝が浅めのポテンザRE-71Rとはいえ、スリップサインまであと僅かなところまで減っていますが、どうせ雨の日乗らないし、あと一回東北セリカdayに行く程度は十分持ちそうです。
見ていただきたいのはこの均一な減り具合です。
履かせっぱなしだったので前後ローテーションもしていないはずです。
流石にフロント(上)はエンジンの重量やブレーキング・ステアリング操作の荷重を受けているので負担が大きそうですが、それでも前後ともに内・外の差がほとんどなく、トレッド面全面でグリップしていたのがよく分かります。
これは、この車の特性と性格、オーナーの求めるハンドリングの希望を絶妙に読んで合わせこんだアライメント調整があったからに外ならず、足回り交換や車高の変更、その他分解後適当に済ませていれば、減り方が4本不揃いだったり内側だけが極端に摩耗していたり、そもそも素直な転がりをしていなければ抵抗も大きく、短い走行距離で摩耗が進んでしまいます。
4年2万キロという走行距離が長いと感じるか短いと感じるかは人それぞれだと思いますが、最後までしっかりしたハンドリングとグリップ力を発揮してくれて、これだけ持ってくれれば十分ロングライフだったと思っています。
Posted at 2020/10/13 22:15:40 | |
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