くろネコのブログ一覧

先日カート対決した職場のクルマ好きは、カメラ好きでもあります。
レガシィの乗り比べの後、一緒にクルマ写真の撮影を楽しみました。



太陽が傾き始めた時間帯、被写体は黒いレガシィなので車体と背景の明暗差が大きいと、明るさを背景に合わせるとクルマが黒く潰れ（上段）、車体の光沢感を出そうと明るさを合わせると背景が飛びます（下段）。

こういうシーンでＨＤＲ（ハイダイナミックレンジ）を使うのですが、カメラ内でも処理できた気がする・・・・
どうやるんだっけ？？
普段使わない機能なので実は使い方が分からない・・・・


結局、露出違いの3枚を後でＰＣで合成処理してＨＤＲ画像を生成しました。
ＨＤＲと言っても表現できるレンジが広がるわけではなく、決まった明暗の範囲にずっと広いレンジを詰め込むので、全体的には平面的な絵になりがち。
また、空の淡い部分にトーンジャンプが起きたりするので、無理なことは出来ません。

ＨＤＲと言うと写真とは思えないような絵画調に変えてしまうのも一時期流行りましたが、単なるオモシロ画像でしかないので多用はしないようにしています。

ちなみに最初の写真は撮影の画角や背景の向きを変えただけで、ＨＤＲ処理はしていません。