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写真はセリカのエアコン修理で取り出されたエキスパンションバルブの表と裏です。

トラブル発生時のガス圧力の関係は、高圧側の圧力がパンパンに上昇し、低圧側のガス圧が極端に低下して負圧状態だったことから、コンプレッサーの動作としては正常で、エキスパンションバルブで正常に拡張出来ていないかその量が足りていない→よくあるバルブ詰まりと結論。

でもこれが原因で不調を起こしたかどうかは、単体になって取り出したところで検証は出来ず、今ここで見えているゴミは後から付いた物の可能性が高いと考えられます。

実際見てもわからないけど、ただ単に現物を見たことが無かったから観察してみたくて持ち帰っただけです。
横に付いている丸い部分がサーモスタットのような原理で、ロッドの押し引きで微調整をしているらしく、そのあたりの動作が悪くなっていた可能性もあるかもしれないとのことでした。